今週は中山芝2500mで行われる有馬記念を徹底的に検証してきた。
今一度、検証を振り返り、予想の参考にしよう!
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・JRAと出走予定馬陣営の“思惑”
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・ジャスタウェイへの期待と不安
・有馬記念の徹底検証・予想・回顧が無料で購読できます
人気はゴールドシップ、エピファネイア、ジャスタウェイが“3強”を構成。ジェンティルドンナ、フェノーメノ、ワンアンドオンリーらが続いている。
この中で最も嫌いたいと感じているのはこの馬だ。
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この馬は不安要素が多々存在する。
まず血統が合わない。父の産駒はいまだに中山芝2500mで未勝利。種牡馬リーディングランキングで上位に入る種牡馬として、未勝利というのは少し考えづらい。(そのジンクスが打ち破られるのが今回かもしれないが)適正が高くないのは明白だろう。
この馬の“馬キャラ”を考えても、コーナー6回の中山という舞台設定は合わないはずだ。
さらに余力という点で不安がある。
この馬は当初、有馬記念に出走する予定ではなかった。前走、秋の最大目標と位置づけるレースで好走していれば、有馬記念は回避したはずだ。
しかし、勝てなかったことで急遽参戦が決定。言い方を変えると、有馬記念は「目標としているレースではない」し、より直接的な言い方をすれば、「おまけ」なのだ。
ファン投票上位の馬には出走するだけで特別報奨金が支払われる。1〜3位には2000万円、4、5位には1000万円が与えられる。有馬記念の賞金額を見ると、5着が2000万円となっている。つまり、人気投票上位馬は出走するだけで5着に入るのと同じ収入を得られるのだ。
・血統面
・臨戦過程
・陣営の思惑
この3つの視点全てでネガティブな判断を下せるのだから、当然軽視するべきだろう。
なお、最終結論はメルマガと競馬予想グランプリで配信予定。乞うご期待!
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