前回は秋華賞の「枠順」について検証した。 今回は出走馬たちの「ローテーション」に注目して考察を進めていきたい。 好走馬たちはどんなローテーションで秋華賞に臨んできていたのか? 前哨戦でどんなパフォーマンスを披露していたのか? 前走の走りから、秋華賞の“必殺ローテ”を暴く。
前回は秋華賞の「枠順」について検証した。 今回は出走馬たちの「ローテーション」に注目して考察を進めていきたい。 好走馬たちはどんなローテーションで秋華賞に臨んできていたのか? 前哨戦でどんなパフォーマンスを披露していたのか? 前走の走りから、秋華賞の“必殺ローテ”を暴く。
前回は秋華賞の「好走血統」について検証した。 今回は少し目線を変えて、「枠順」にスポットを当ててみよう。 秋華賞が行われる京都芝内回り2000Mは、コーナーが4つの小回りコースであるため、枠順による明暗が分かれやすい。 枠順によって好走馬は、確実に代わってくる。その事実を紐解いていこう。
前回は秋華賞の「注目血統」について検証した。 「スピードの持続力」が重要なため、「アメリカダート血統」が強調できると記した。 今回はアメリカダート血統以外に強調できる血統を、歴代好走馬を振り返って紐解いていこう。
日本馬は凱旋門賞でなぜ勝てないのか? 今年は2頭の日本ダービー馬、オルフェーヴルとキズナが挑んだものの、それぞれ2着、4着に敗れて、またしても悲願はかなわなかった。 オルフェーヴルが2年連続で2着となったことや、日本で決して超一流とはいえなかったナカヤマフェスタが2着に来たように、日本馬のレベルは既に世界最高クラスにある。 にもかかわらず、どうして日本馬は凱旋門賞で勝てないのか。そこには馬場適性や斤量の問題、ヨーロッパ勢の層の厚さなど、様々な理由が考えられる。 中でも、私が最近考えるようになったのが「ステップレースの選定の仕方」にある。来年、再来年への教訓という意味も込めて、そのことについて記しておきたい。
GI4勝馬のゴールドシップを管理する須貝調教師が、来年の凱旋門賞挑戦へ意欲を見せた。 あえて誤解を恐れずに言えば、「ゴールドシップは凱旋門賞制覇のほうが京都大賞典勝つより簡単」なのではないかと思う。その理由は……
今週は牝馬クラシック最終戦の秋華賞について徹底検証していく。 まずは過去のレースを振り返り、秋華賞のレース質について紐解いていこう。 キーワードはズバリ「持続力」。それは一体どういうことなのだろうか?
京都大賞典の3連単360万馬券には驚かされた。 もっとも、ゴールドシップが飛んだという件に関しては、それほどびっくりしていない。 事前に「軸はトーセンラーにしたほうが懸命」と推奨したように、ゴールドシップには不安要素があった。
「世界の壁は厚かった」という表現は適切ではない。 負け惜しみに聞こえるかもしれないが、日本の中距離路線は世界でもトップの実力がある。 その中で凱旋門賞が勝てていないという現状は本当に残念だが、この「ちょっとした差」は適性の差であって、「日本の馬が弱い」ということにはつながらない。
京都11R 京都大賞典 ◎(現在15位前後) ゴールドシップが断然の人気だが、天皇賞春で凡走しているように、京都コースは苦手なはず。このオッズほどの信頼性はないということを考えれば、この馬を頭から買ったほうが懸命だろう。・・・
前回の検証では「東京芝1800Mの好走血統」について触れた。 今回は毎日王冠の「全頭診断」を行うことで各馬の強調材料と不安要素をあぶりだしていこう。(今回は後編。) この評価がベースとなり、週末の予想へとつながっていく。ぜひ、チェックしてみよう!