エリザベス女王杯ではショウナンパンドラを穴馬として推奨したい。秋華賞でヌーヴォレコルトを破ってクラシックの栄冠を手にした。今回、“もう一発”の可能性は十分にある。理由はいくつもある。中でも推奨する最大の理由は血統だ。
エリザベス女王杯ではショウナンパンドラを穴馬として推奨したい。秋華賞でヌーヴォレコルトを破ってクラシックの栄冠を手にした。今回、“もう一発”の可能性は十分にある。理由はいくつもある。中でも推奨する最大の理由は血統だ。
デイリー杯2歳Sはベタなクラシック血統が走るレースだ。しかし、ナヴィオンは1番人気で信頼できないハーツクライ産駒。アッシュゴールドの父ステイゴールドの産駒は今秋の京都開催で(1−0−2−33)と不振だし、京都における重賞で強調できるタイプではない。そうなると、タガノエスプレッソの1択になる。
今週はエリザベス女王杯について検証してきた。人気馬の中で最も嫌いたい“ある馬”は特注血統に該当している。だから好走してもおかしくない。しかし、“ある消しデータ”に該当する可能性が極めて高い。そんな馬を高く評価するわけにはいかないのだ。
今週は福島記念について検証してきた。最も嫌いたいと感じるのは……。歴代好走馬の父であるジャングルポケットやチーフベアハート、ダンスインザダークにマーベラスサンデーといった馬たちに比べると、スタミナ面でどうしても見劣りしてしまう。
グレイスフルワードを穴馬として推奨したい。まず大前提として人気馬の信頼性が低い。ナヴィオンは1番人気で信頼できないハーツクライ産駒。前走1400mで快勝している点も好ましくない。アッシュゴールドの父ステイゴールドの産駒は今秋の京都開催で(1−0−2−33)と不振。京都における重賞でも強調できるタイプでもない。
武蔵野Sのポイントはスピードと軽さだ。東京ダート1600mは、JRAのダートコースの中で最もスピードが求められる舞台の一つ。中山や阪神、中京などはタフさが求められやすいが、東京ではいかに軽快に走れるか、スピードを使えるか、という点が重要になる。それを踏まえた軸馬選定ポイントは以下だ。
ここはクラシックで活躍するようなベタなサンデー系を買っていいレースだ。そう考えると、この馬の父はクラシックという感じではないし、かなり地味なタイプだ。こういう馬は上がりが求められる「よーい、ドン」の競馬になった時、どうしてもキレ負けしてしまう。
エリザベス女王杯の枠順が発表された。各馬がどの枠を引いたのか、見ていくことにしよう。注目のヌーヴォレコルトは3枠5番、メイショウマンボは3枠6番、ラキシスは1枠1番と有力どころは内枠に入った。一方、スマートレイアー、ディアデラマドレ、ショウナンパンドラといった第2グループは比較的外に。
福島記念は小回りの芝2000mで行われる重賞だ。しかし、求められるのはとにかくスタミナである。この時期の福島はタフなコンディションになりやすい。だからスタミナ血統が台頭する。先週の芝2000mで馬券になった馬の父を見てみると……
エリザベス女王杯のメンバーが発表された。今年期待していたデニムアンドルビーは予定通りジャパンカップへ向かうらしい。昨年のジャパンカップではお世話になった馬だが、さすがに今年は厳しそう。だからこそ、チャンスのあるこちらに出てきて欲しかった。6、7番人気に収まる見込みだったため、絶好の狙い目だったわけだが……。