今週はエリザベス女王杯について検証してきた。

検証を振り返り、予想の参考にしよう!

血統データと所見予想
出走予定・登録馬血統!的中へのサインを探る
女王に必要な資質
ヌーヴォレコルトの不安要素
メイショウマンボの復活は?
ラキシスが持つ後ろ盾
枠順確定!好枠は?

また、現時点での想定オッズはこちら。

人気 馬名 予想オッズ
1 ヌーヴォレコルト 2.4

2 メイショウマンボ
3 ラキシス
4 スマートレイアー
5 ショウナンパンドラ

この中で最も嫌いたいと感じるのはこの馬だ。

その馬の名(I)は↓↓(ランキング内で『I→馬名』の順で記載)

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この馬は特注血統に該当している。だから好走してもおかしくない。

しかし、“ある消しデータ”に該当する可能性が極めて高い

過去10年のエリザベス女王杯でこのデータに該当してしまった馬の成績は(0−1−3−48)。全く馬券に絡めていない。

さらに具体的にみていこう。このデータに該当しながら、好走を果たした馬たちを挙げていく。

ピクシープリンセス 5番人気3着
スイープトウショウ 2番人気2着(※実質3着)
エルノヴァ 4番人気3着
ブエナビスタ 1番人気3着

まずスイープトウショウに関して補足しよう。この年は1着のカワカミプリンセスが斜行により降着となった。スイープトウショウは入線順位が3着だったため、3着扱いとする。

となると、連対馬はゼロ。3着が精一杯ということになる。

ブエナビスタは次走、有馬記念で2着となり、天皇賞秋やジャパンカップといった牡馬混合GIで勝つ歴史的な名牝だ。スイープトウショウも牝馬ながら宝塚記念を制した女傑である。

そんな馬たちでさえ、3着が精一杯だったのだから、このデータに該当する可能性が高い馬を評価する訳にはいかない

この原稿を書いている時点では土曜日の京都の馬場状態を考慮に入れていない。だから馬場状態が向くようなら、高く評価することもありえるだろう。

しかし、よほど向かない限り、重い印を打つことはないだろう。