エリザベス女王杯の枠順が発表された。各馬がどの枠を引いたのか、見ていくことにしよう。

2014年11月16日(日) 5回京都4日目 18頭 [15:40発走]
【11R】  第39回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量)(牝)(国際)(指定) 芝2200m・外 (B)

馬名S 性齢 斤量 替 騎手
1 1 ラキシス 牝4 56 川田将雅
1 2 フーラブライド 牝5 56 酒井学
2 3 キャトルフィーユ 牝5 56 *ルメール
2 4 オメガハートロック 牝3 54 *小牧太
3 5 ヌーヴォレコルト 牝3 54 岩田康誠
3 6 メイショウマンボ 牝4 56 武幸四郎
4 7 サンシャイン 牝5 56 *藤岡佑介
4 8 グレイスフラワー 牝5 56 柴田善臣
5 9 ホエールキャプチャ 牝6 56 蛯名正義
5 10 ヴィルシーナ 牝5 56 *内田博幸
6 11 レッドリヴェール 牝3 54 福永祐一
6 12 ショウナンパンドラ 牝3 54 浜中俊
7 13 コウエイオトメ 牝6 56 北村友一
7 14 サングレアル 牝3 54 戸崎圭太
7 15 ディアデラマドレ 牝4 56 藤岡康太
8 16 スマートレイアー 牝4 56 *武豊
8 17 ブランネージュ 牝3 54 秋山真一
8 18 アロマティコ 牝5 56 三浦皇成

注目のヌーヴォレコルトは3枠5番、メイショウマンボは3枠6番、ラキシスは1枠1番と有力どころは内枠に入った。一方、スマートレイアー、ディアデラマドレ、ショウナンパンドラといった第2グループは比較的外に。

エリザベス女王杯は「外枠有利」という論調が目立つ。確かに、数字を見ればそうかもしれない。

枠番別集計
枠番 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
1枠 0- 2- 0-17/19 0.0% 10.5% 0 27
2枠 1- 1- 2-15/19 5.3% 21.1% 20 68
3枠 1- 0- 3-15/19 5.3% 21.1% 44 47
4枠 2- 1- 1-16/20 10.0% 20.0% 399 109
5枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 9 11
6枠 1- 2- 1-15/19 5.3% 21.1% 17 139
7枠 0- 2- 1-23/26 0.0% 11.5% 0 18
8枠 4- 1- 2-20/27 14.8% 25.9% 241 80

集計期間:2004.11.14 ~ 2013.11.10

ご覧のとおり、8枠が最多の4勝を挙げている。一方で1枠は数字が悪い

ただ、これは“いわくつき”の数字だと感じる。4勝のうち1勝はスノーフェアリーが挙げたもの。これは枠順云々ではなく、スノーフェアリーが強すぎた。

そして一昨年のレインボーダリアが勝った年は重馬場の中で行われ、掲示板に載った馬がすべて二桁馬番という外有利な馬場状態だった。

一方、1枠には4番人気以内の人気馬が入ったことが2回しかない。この2頭はしっかりと好走している。穴馬が走っていない点は気がかりであるものの、極端に不利と結論付けるのは危険だ。

しかも今年は良馬場で行われる見込み。先週の競馬を見る限り、内が悪いということはなさそう。ということで、枠順で取捨選択を決めるべきではないというのが私の考えだ。

なお、枠順発表を受けて買いたいと思ったのはこの馬

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おそらく好枠からスッと先行できるはず。今年は展開的に恵まれそうで、一発あるとすればこの辺りになりそうだ。