マイルチャンピオンシップはモーリス、強かったですね。
京都外回りの上がり勝負でディープインパクトやフジキセキといったサンデー系を押しのけて1着……。しかも外を回って上がり33秒1ですから、イスラボニータの33秒フラットより価値のある数字かもしれません。
恐ろしい。
ロベルトの血を持つ馬からは時々恐ろしい強さを持った馬が出ますけど、この馬も本当に底知れないですね。今後は香港で走る見込み。1600m、もしくは2000mも選択肢にあるとか。
血統的には香港の重たい芝にも対応できるでしょうし、より凄いパフォーマンスを発揮する可能性すらありますから、期待して見守りたいですね。
さて、そんなこんなでマイルCSは上位人気で決着。ある程度、固く収まる気はしていましたが、ここまでガチガチだとは。。◎サトノアラジンは最後、イスラボニータとの競り合いに負けてしまいました。いい競馬はしていたんですが、力及ばずでしたね。すみません。
もっとも、今週は3日間開催!まだ巻き返す余地はある!
ということで、東京の馬場について少し触れていきましょう。
今週末の競馬を見ていると、瞬発力血統かつスタミナもある馬が穴をあけている印象ですね。
例えば今日行われた東スポ杯と同じ1800mのレースで穴を開けたのはサムライハート産駒とナカヤマフェスタ産駒でした。
サムライハートは父がサンデーサイレンス、母父がトニービン(凱旋門賞馬)という組み合わせ。
ナカヤマフェスタはお父さんがステイゴールドかつ、凱旋門賞2着馬です。
こういうバランスの良い馬が今の馬場にあっているようですね。当然、キングマンボの血も注意したい。
ということで、軸馬はこの馬にすると思います。
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お父さんは今開催の東京に合っていますし、母系はスタミナ豊富ですから、ここでも好勝負ができるでしょう。