今回は東京スポーツ杯2歳ステークス2015の検証をしていきましょう。

クラシックにつながる出世レースとして知られています。今年はどんなスター候補生が誕生するのでしょうか。

早速、ポイントをおさえていきましょー!



東スポ杯2歳Sのポイント

東スポ杯2歳Sのポイントをまとめてみました。

1.クラシックに直結する出世レース
2.そうはいっても重たすぎる血はNG
3.持続力血統に注意を

です。

何度も書きますが、2歳重賞で好走する馬をタイプ分けするとすると、2つに分けられます。

・本当に強い才能のある馬
・早熟で完成度が高い馬

特に2歳の夏〜秋のはじめに行われる重賞といえば、ミスプロやヴァイスリージェントといった米国の早熟血統が幅を利かせます。

しかし、東スポ杯は……

・東京芝1800mという本格派な舞台
・2歳の11月下旬という秋が深まってきた時期

というシチュエーションで行われるため、早熟血統より才能のある馬、将来大きなレースで走るような才能を秘めたタイプの馬が好走します

歴代の好走馬を見てみると……

サトノクラウン ダービー3着
アヴニールマルシェ NHKマイルカップ4着
イスラボニータ 皐月賞1着
コディーノ 皐月賞3着
ディープブリランテ ダービー1着、皐月賞3着
サダムパテック 皐月賞1着

ご覧のとおり、春のGIで好走した馬がゴロゴロしています。こういったタイプの馬を買っていきたいですね。

そんなわけで、上記の条件に合致する馬といえば、この子でしょう。

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出遅れぐせがあるので人気で買いづらいタイプの馬なんですが、能力はどう考えても重賞級。前走は世代屈指の力があることを示しました。多頭数なら不利を受ける可能性がある馬なので評価を落としたところですが、今回も少頭数ということならリスクは小さいかな、と。少なくとも買わなければいけない馬ですね。