今週は東京スポーツ杯2歳ステークスについて徹底的に検証してきた。
検証を振り返り、予想の参考にしよう!
・東京スポーツ杯2歳ステークス2014│出走予定・登録馬血統
・的中への3つのポイント
・エリートを見つける3つの方法とは?
・好走率64%の血
・ディープ産駒の脅威in東京
また、現在のオッズはこちら。
馬名S | 性齢 | 斤量 | 人 | 単勝 |
---|---|---|---|---|
アヴニールマルシェ | 牡2 | 55 | 1 | 3.0 |
クラージュシチー | 牡2 | 55 | 2 | 4.0 |
グリュイエール | 牡2 | 55 | 3 | 7.3 |
ジャストドゥイング | 牡2 | 55 | 4 | 8.4 |
サトノクラウン | 牡2 | 55 | 5 | 9.3 |
この中で最も嫌いたいと感じるのはこの馬だ。
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無難に嫌うとしたらこの馬になるだろう。理由はもちろん、血統だ。
東スポ杯2歳Sはクラシックにつながる重賞であり、血統的にはクラシック血統が強調できる。この馬はクラシック血統に該当しない。
さらに新馬戦で快勝した1戦1勝馬は人気になりやすいわりに期待値が低い。
この馬はこの2つのマイナスファクターに合致してしまっている。
2009年以降、10〜12月に中央4場で行われた2歳重賞で、父非サンデー系の1戦1勝馬が5番人気以内に支持された際の成績は……
キャリア:1戦
着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|
1- 0- 1-29/31 | 3.2% | 6.5% | 11 | 10 |
集計期間:2009.10.17 ~ 2014.11.15
ご覧のとおり、勝ったのはわずか1頭のみ。しかもその1頭はローズキングダム。父のキングカメハメハはダービー馬であり、クラシック血統だった。
とにかく父非サンデー系の1戦1勝馬の重賞における期待値はかなり低いのだ。ここでも嫌ってしかるべきだろう。