今回は2015年のセントライト記念の検証していきましょう。
今年のセントライト記念は日本ダービー2着のサトノラーゼン、皐月賞3着のキタサンブラック、同4着のブライトエンブレムらが出走予定です。
どの馬が王者に近いのか? 考察していきましょう。
セントライト記念の予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | サトノラーゼン | 2.7 |
2 | ブライトエンブレム | 3.3 |
3 | ベルーフ | 5.4 |
4 | キタサンブラック | 6.4 |
5 | タンタアレグリア | 13.6 |
6 | ミュゼエイリアン | 16.6 |
7 | ロッカフェスタ | 23.0 |
この辺りが上位人気になる馬たちですね。
サトノラーゼンは京都新聞杯制覇からダービー2着。キャリアでいまだに3着以内を外したことがないという堅実派です。ここでも軸馬として重宝されるでしょう。
ケチをつけるとすればダービーは“神枠”の1枠1番からスタートしてインベタだったこと、岩田騎手の堅実な騎乗があったことも好走の助けとなりました。人気の中心として迎える今回、信頼度はどうでしょうか?
ディープインパクト産駒の走り時としては間を空けていますし、いいと思いますが。
ブライトエンブレムは一悶着あってダービーを回避。ただ中山では実績がありますから人気になるでしょうね。しかも今の中山は差しが決まる馬場状態ですから、長くいい脚を使える点は◎でしょう。
ネオユニヴァース産駒は先週、フラアンジェリコが大穴を空けましたし、血統的にも悪くないでしょう。
ただ、1点懸念しているのは、差し馬場がいつまで続くのだろうか?という点です。その件に関してはまた別途。
ベルーフは小倉記念で2着となり、古馬とも互角にやれる力があることを示しました。脚質的にもブライトエンブレムと同じように長くいい脚が使えるため、差し馬場が続くならいいでしょうね。“続くなら”(ここ、ポイント)
あとはやっぱり「ハービンジャー産駒どうなのよ!?」という点ですね。ちなみに実践的種牡馬辞典2015におけるハービンジャー産駒の総合力評価は「C−」です。「そこそこ走るけど、オッズ的な妙味はない(=買い続けると負けるよ)」って感じですね。なので本命には向かないかなーと思ってます(種牡馬辞典はメルマガの入会特典として配布していますので、そちらまで)
なお、パッと見、穴馬として面白そうなのがこの馬ですね。
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血統的に合っているのと、もしかしたら来週は馬場が向く可能性があるので、ちょっと注目していきたいですね。