今週はなかなか筆が進まずにうーんといったところ。
検証をしだすとなかなかブログまで手が回らないところなわけですが、更新が遅くてもサボっているわけではないのでよろしくどうぞ(笑)。
当たらないと楽しくないですし、ベタな予想より踏み込んで考えていったほうが面白いですからね。
小倉記念の注目血統
まぁベタな血統考察をするなら「トニービン」と書いておけばいいんですが、たぶん他のブログでもほとんどこの話になると思います。なのでここではちょっと違った角度から。
(週後半にネタが亡くなったら「トニービン」と書くようになるかもしれませんが、お許しを。)
夏の小倉で常に注目したい血統を紹介しましょう。
その血の名は……
キングマンボ
ですね。
まず小倉の芝について書いていくと、JRAの中では軽い部類に入ります。
軽い芝ではサンデー系が台頭するのが通例。よって、サンデー系を買えばいい……とはならないから競馬というのは難しい。
小倉の芝は基本的に軽いですが、夏場の開催は湿気が多く、馬場が傷みやすい。よって、芝が綺麗なのは開催の前半だけ、ケースによっては早い段階でタフな状態になることも多い。(造園技術の進歩によって昔のような極端な荒れ馬場にはならないですが)
だから、スピードに加えてパワーを持つ血統の馬が有利になるんですね。
そしてそれがキングマンボというわけです。
キングマンボはダート血統のミスプロ系に属します。しかしダービー馬キングカメハメハや英ダービーを圧巻のレコードで買ったワークフォースを輩出するなど、芝適性も高い。
芝とダート=スピードとパワーのバランスがとれているため、夏の小倉にあっているんです。
例えば母父にキングマンボ系の血を持つ馬は2012年以降……
(12−5−8−47)
勝率17%
複勝率35%
単勝回収値162
複勝回収値106
※10番人気以内
ご覧のとおり、高い水準の成績を残しています。小倉記念に限らず、夏の小倉では注意したい血統ですね。
と、小倉記念の出走予定馬を見てみると……いますね。注目馬が!
その馬の名(C)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
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まだ準オープン馬ですが、この血統ならなかなかおもしろそう。注目したい1頭ですね。