競馬ってなかなか難しくて「何を重視して予想するか」によって結論が全く変わってくる。

例えば重賞なんかだと毎年の傾向が大体決っているので、例年の傾向から評価の条件を決めていきます。

ただ、例えば毎年ハイペースになるのにその年に限ってスローになる、というケースは多々ある。そうなると評価の前提が崩れるわけだから、予想も外れることが多い。

だから、いくら毎年同じような傾向が出ていたとしても、その年の傾向、その年のメンバーを全く見ないというのは良くないわけですね。

特に条件戦レベルになると、傾向はころころ変わる。過去数年のコースの成績を集計するのももちろん大事ですが、それより今出ている傾向を重視したほうが的中へとつながっていくわけです。

という小話をしつつ、函館の傾向を見てみましょう。

今年の函館開催は“ある血”を持つ馬が明らかに優れた成績を残しています。その血とは……

ダンジグ

です。とにかく今年(まぁわりと毎年なんですが)はダンジグがよく走る。例えば父ダンジグ系の馬たちの成績を見てみると……

(7−4−9−25)
勝率16%
複勝率44%
単勝回収値86
複勝回収値121

ご覧のとおり、どれをとっても水準以上の成績となっています。

ダンジグは夏に強い血統ですし、洋芝も得意です。夏の函館に合った血統が、実際に走っている。だからこそ、積極的に狙っていくべきなんですね。

ちなみに最も狙えるのがこの種牡馬です。

その馬の名(F)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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通算で(2−1−2−4)で複勝率56%。さらに好走した馬たちがほとんど人気薄で、単勝回収値178、複勝回収値221と驚異的な数字をたたき出しています。

今週、該当馬が出るかどうか分かりませんが、気にかけておいて損はないでしょうね。