重賞がないということで今回もOPについて書いていきましょう。
中京競馬場で行われるジュライカップのポイントについてです。
といっても特別なことは何もなくて、基本的な考え方は先週のプロキオンステークスと同じ。
直線が長いため、直線でいかにスピードに乗れるかが重要な要素になります。コーナーを上手く回って粘り込むというダート的な競馬が通用しにくい。逆に芝のレースのように直線で脚を伸ばせる馬が好走する傾向にあります。
例えば歴代好走馬の父を見てみましょう。
ネオユニヴァース×2
キングカメハメハ×2
スペシャルウィーク×2
マンハッタンカフェ
ソングオブウインド
Bernardini
傾向は明らかですね。ネオユニヴァースとキングカメハメハ、スペシャルウィークはダービー馬。マンハッタンカフェは有馬記念や天皇賞春を勝ち、ソングオブウインドは菊花賞を制しています。
好走馬9頭中8頭の父親は芝のGI馬だったわけですね。唯一、ダート的な血統だったサトノプリンシパル(父Bernardini)は1番人気で3着に敗れていますから、強調できる血統とは言えません。
プロキオンステークスでもキングカメハメハ産駒のキョウワダッフィーが穴を開けています。
中京ダートにおけるポイントは「芝適性が高いかどうか」なんですね。
そうなると、普通にこの馬が走ってくる可能性は高いでしょう。
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父、母ともに芝のGI馬。兄弟や近親には芝の重賞で好走している馬が多数います。まさにこのレースのポイントにピッタリ。まぁ勝っておくべきでしょう。