今回は東京スポーツ杯2歳ステークスで好走した馬たちの血統を見ていくことにしよう。

3歳クラシックにつながる重要な“出世レース”で好走するために必要な血とは何なのだろうか?

東京スポーツ杯2歳S│過去5回好走馬血統

着順馬名種牡馬母父馬
イスラボニータフジキセキCozzene2
プレイアンドリアルデュランダルティンバーカントリー4
クラリティシチーキングカメハメハスペシャルウィーク5
コディーノキングカメハメハサンデーサイレンス1
レッドレイヴンSmart StrikeSilver Hawk3
インプロヴァイズウォーエンブレムサンデーサイレンス7
ディープブリランテディープインパクトLoup Sauvage1
フジマサエンペラーシンボリクリスエスサンデーサイレンス10
マイネルディーンダンスインザダークトニービン12
サダムパテックフジキセキエリシオ1
リフトザウイングスハーツクライCozzene3
フェイトフルウォーステイゴールドメジロマックイーン7
ローズキングダムキングカメハメハサンデーサイレンス1
トーセンファントムネオユニヴァーストニービン3
レッドスパークルニューイングランドヘクタープロテクター9

集計期間:2004.11.20 ~ 2013.11.16

好走血統分析所見

上記の好走血統を加味した上で血統面のポイントを3つほど書いていこう。

1.サンデー系天下の始まり

東スポ杯2歳Sは2歳重賞だ。2歳重賞といえば早熟血統の米国ダート血統が優勢で、サンデー系は遅れをとることが多い。

しかし、秋も深まった11月後半。そろそろサンデー系の馬たちが力をつけてくるころだ。

舞台設定を考えても淡泊な米国ダート血統より、切れる脚を持ったサンデー系のほうが合っている。実際、過去5回の好走馬15頭を見てみると……

・半数以上の9頭が父サンデー系
・好走馬15頭中14頭が父か母父サンデー系

圧倒的にサンデーの血が優勢というわけだ。

サトノクラウン(※完全非サンデー)
グァンチャーレ(※父母父サンデーサイレンス)
マイティティー(※母母父サンデーサイレンス)

下の2頭は3代前にサンデーの血が入っているものの、ここでは割引が必要だろう。

2.そうはいっても早熟性

先ほど「サンデー系が優勢と書いた」ため、「早熟血統はダメ」と受け止められた方がいるかもしれない。しかし、決してそんなことない。サンデー系が台頭してくるとはいえ、まだまだ2歳秋。完成度が高いことに越したことはない。

・2歳GI馬の血
・米国ダート血統

この2つに関わりが深い馬の激走が目立っている。例えば不良馬場で行われた2011年を除く過去4回の勝ち馬を見てみよう。

イスラボニータ
父フジキセキ(サンデー系)
→朝日杯3歳ステークス(現2歳GI)1着

コディーノ
父キングカメハメハ(キングマンボ系=ミスプロ系=早熟血統)
→2歳GI馬ローズキングダムやアパパネを輩出

サダムパテック
父フジキセキ(同上)

ローズキングダム
父キングカメハメハ(同上)

ご覧のとおり、いずれも早熟の血を持っていた。早熟血統すぎる馬はマイナスであるものの、サンデー系×早熟血統のような組み合わせは決して悪くない。

3.持続力の血を重視せよ

もう一つ注目したいのがグレイソヴリンの血だ。

グレイソヴリンは持続力が優れた血統で、直線の長い東京で強調できる血といえる。ジャングルポケットやトーセンジョーダン、カンパニーといったグレイソヴリン系の血を持つ馬が東京の大レースで躍動することでお分かりだろう。

昨年は母父コジーン(グレイソヴリン系)のイスラボニータが勝利。2011年は(不良馬場だったため参考程度であるものの)母父トニービン(グレイソヴリン系)のマイネルディーンが12番人気3着と大穴を開け、リフトザウイングス(父母父トニービン、母父コジーン)、トーセンファントム(母父トニービン)といった馬も連対している。

注目していくべきだろう。

今回挙げた3つのポイントを考慮した上で現時点で本命候補を挙げるとしたらこの馬になる。

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前走、前前走と時計は強調できないものの、血統が魅力的。注目していきたい馬だ。