先週の最大目標と位置づけていたオークス。ハープスターの一本かぶり、相手関係を考慮しても大波乱はなしと位置づけたが、その中で的中を取ることができた。

■東京11R 優駿牝馬オークス
◎09 ヌーヴォレコルト → 1着
○10 ハープスター → 2着
▲05 バウンスシャッセ → 3着
☆06 パシフィックギャル → 16着
△03 マイネオーラム → 8着
△15 マジックタイム → 13着

結果は本命に抜擢したヌーヴォレコルトがハープスターをおさえて勝利。上位人気馬が馬券圏内を独占したため配当は安かったが、サングレアルやフォーエバーモア、ブランネージュといった穴人気馬を完全に切った点なども含めて会心の予想だった。

今回のオークスの血統的なポイントとしてあげたのは以下のものだ。

・サンデーサイレンスの血は必須
・東京芝2400MのGIに縁のある血
・東京芝2400Mリーディング種牡馬の産駒
・マイルGI馬の血

ヌーヴォレコルトは、この条件を完全に満たした馬だった。以下、メルマガより抜粋。

5-9 ヌーヴォレコルト(A)
父ハーツクライ、母父スピニングワールドという血統。

ハーツクライは2011年以降、東京芝2400Mで最も良い成績を挙げている種牡馬だ。(産駒が15頭以上出走している種牡馬が対象。)

自身もダービーやJCで2着。敗れた相手がキングカメハメハやアルカセットだったことを考えると、勝ち馬並みの評価をしてよいはずだ。産駒のウインバリアシオンもダービーで2着になっている。

スピニングワールドはマイルGI馬であり、オークスで必要なスピードの要素を備えている。血統的には高く評価できる。

抜粋、ここまで。

さらにヌーヴォレコルトは人間面の考察でも完璧に近かった。

以下、メルマガより抜粋。

鞍上はクラシックで最も信頼できる岩田騎手だ。

また、生産牧場を見ても、この馬を打倒ハープスターの1番手に指名するのがふさわしい。

断然の1番人気であるハープスターはノーザンファームの生産馬だ。同じ社台グループとはいえ、生産牧場や馬主間での競争はある。一方のヌーヴォレコルトは社台ファームの生産馬。つまり、ハープスターを負かすメリットがあるわけだ。

抜粋、ここまで。

岩田騎手は2009年以降のクラシックで複勝率50%を超えている。まさに優勝請負人だった。(この件に関しては、別途検証で詳しく解説済み)

その肩書にふさわしい最高の騎乗で、ヌーヴォレコルトを1着に導いてくれた。本当に直線では興奮した。

先週末はオークス以外の予想が不甲斐なく、全く満足できる週ではなかった。しかし、こういった的中を重ねていくことが重要な事でもある。

なお、桜花賞の検証内容を特別にメルマガサンプルのページにアップしておくので、こちらも参考にしてもらえれば幸いだ。

今週はいよいよ、競馬の祭典、日本ダービーが開催される

1年で最も当てたいレース。的中できるように、1週間を検証に費やしたい。

さて、そんな日本ダービー、現時点で最もおいしいと思っている馬はこの馬だ。

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おそらく皐月賞がフロックだと思われて人気にはならないだろう。しかし、秘めている能力には確かなものがある。府中の2400Mでも、躍動する姿が見られるかもしれない。