無念のダービー
1年で一番重要な週末と位置づけて臨んだダービーだったが、結果は残念なものになってしまった。
本命のトーセンスターダムは武豊騎手の絶妙の判断により、2番手という絶好のポジションで競馬を進められた。しかし、エキマエの負傷による突然先頭に立ち、直進でもアクシデントがあって最下位という結果に終わってしまった。
直線を向いても確実に伸びていて失速するという感じではなかったため、武豊騎手の言葉を借りれば「3頭の叩き合いになると思った」が……。
ただ、若さを露呈するような馬を選んでしまったという点も含めて、センスがなかったと反省している。
買った馬に関しては、横山典弘騎手の最高の騎乗が目立った。
最後方からの競馬を予想していたので、あの位置取りにつけた時点で勝負あり。過去10年の春のクラシックホースの条件に当てはまっていなかったにもかかわらず、ダービーで勝ち切ったというのは本当に驚き。
父ハーツクライの底力の素晴らしさを感じずにはいられなかった。
それにしてもハーツクライはオークスのヌーヴォレコルトに続き、GI2連勝。しかも安田記念のジャスタウェイ、宝塚記念のウインバリアシオン(&ジャスタウェイ?)と、有力馬が控えている。
ハーツクライ好きとしては嬉しい限りだ。ただ、そんなハーツクライ産駒のダービー初制覇を祝福できるほどいい予想ではなかったのが残念でならない。
さて、来週は春のマイル王決定戦の安田記念だ。
ジャスタウェイやミッキーアイルなど、GI馬9頭という超豪華メンバーが集結する。
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