激走馬を探せ!
開催2週目に突入した2回中山。4日終わって傾向が見えてきたことも多い。
そこで今回は、先週の中山開催を振り返り、注目すべきポイントを幾つか挙げていこう。
先週の傾向を探ることで、今週の激走馬が見えてくる!
父ターントゥ系爆発の予感!
まず血統に関して。特注血統として挙げた血の躍動が目立った。
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中でも注目したいのは父ターントゥ系だ。
全体の成績は(0−0−1−2)だが、その内容が素晴らしい。
レッドスパーダ
父タイキシャトル
9番人気3着
セトノフラッパー
父タイキシャトル
7番人気5着
コスモバルバラ
父ロージズインメイ
12番人気4着
いかがだろうか? レッドスパーダの3着を筆頭に、12番人気のコスモバルバラが4着に、セトノフラッパーもしっかりと人気を上回って掲示板に載っている。
これは明らかに父ターントゥ系に向いた馬場だと読み取れる傾向だ。
もともと地味で人気になりづらい血統だけに、狙ってみる価値はあるはず。今週、父ターントゥ系の馬に注目してみるべきだろう。
続母父トニービンの好調
母父トニービンも好調を維持している。
先週は母父にトニービンの血を持つ馬が3頭出走したが、結果は(1−0−1−1)。
オーシャンSでは母父ウイニングチケット(その父トニービン)が勝利を収めるなど、先週に引き続き、好調を維持している。
また、母父キングマンボ系も悪くない。
今週は(1−1−0−2)で複勝率50%。5番人気のニシノテキーラが2着に好走して3連単的中に貢献してくれるなど、しっかりと分析が機能した。
引き続き、注目していくべきだろう。
スタミナのある馬を買え!
次に注目したいのは前走の距離と馬場状態だ。
距離短縮組、前走で長い距離を使っていた馬たちの激走が目立っている。
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前走距離 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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同距離 4- 3- 2-33/42 9.5% 21.4% 100 70
今回延長 3- 3- 2-19/27 11.1% 29.6% 61 54
今回短縮 2- 3- 4- 7/16 12.5% 56.3% 72 160
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ご覧のとおり、距離短縮組は複勝率56%と、高い成績を残している。
これがなぜかと考えたのだが、やはり馬場がタフなため、スタミナの問われる状態にあるのだろう。
だから前走で長い距離を使っていた馬が有利になっているのだ。
また、馬場状態に関しても面白い傾向が出ている。前走、重馬場か不良馬場を使った馬の成績は、なんと(2−1−2−1)。複勝率は80%を超えている。
理由を色々考えてみたが、「前走タフな馬場を経験したことで現在の馬場にも対応できている」と解釈すれば辻褄が合う。
今週もタフな状態は続くはず。「距離短縮組」と「前走重馬場経験馬」に注目してみてはどうだろうか?
中山牝馬Sの狙いの1頭
さて、2回中山2週目の傾向はだいたいわかったはずだ。
そこで考えてみたいのが、中山牝馬Sで狙う馬である。上記の傾向に合致している馬は「買い」。
となると、好走血統と好走ローテに合致しているこの馬は、激走の可能性がかなり高いと見ていいだろう。
その馬の名(C)は→
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