2回中山開催の血統的アプローチ
今回は前回に引き続き、2回中山開催を徹底攻略していく。
前回はキングカメハメハを筆頭とするキングマンボ系やターントゥ系といった系統を紹介した。
まだまだ注目していかなければいけない血は多いので、注意深く見ていこう。
ここでもトニービンに注目
1回阪神開催の際に「母父トニービンに注目」と書いたが、2回中山開催でも母父トニービンは大いに注意すべき血だ。
特に芝1800M以上のレースでは驚異的な成績を残している。
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年・年月 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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2013年 1- 2- 1- 5/ 9 11.1% 44.4% 172 103
2012年 4- 1- 2- 8/15 26.7% 46.7% 540 157
2011年 2- 1- 0- 2/ 5 40.0% 60.0% 122 102
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ご覧のとおりだ。3年連続で複勝率44%以上、複勝回収値100以上。トータルの複勝率は50%に迫る勢いで、複勝回収値は130超。まさに特注血統と呼ぶにふさわしい。
また、前回キングマンボ系の躍動について書いたが、母系にキングマンボの血が入っていることも非常に強調できる。(こちらは距離問わず)
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年・年月 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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2013年 0- 3- 5- 6/14 0.0% 57.1% 0 193
2012年 1- 1- 2- 4/ 8 12.5% 50.0% 127 136
2011年 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 195 85
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過去3年をトータルで見ると、複勝率は55%、複勝回収値165と、驚異的な成績を残している。
この2つの血は、今年も躍動する可能性が高い。なぜなら、先週の開催で“予兆”があったからだ。
母父にトニービンを持った馬は1頭しか出走しなかったが、その1頭、ミヤビホークアイは7番人気ながら3着に激走した。
そして母父キングマンボ系の出走馬2頭のうち、マリアライトが5番人気ながら3着に入っている。
母父トニービンと母父キングマンボ系。
この2つの血を知っておくことが、2回中山開催の攻略に繋がることは間違いないだろう。
さて、今週行われる弥生賞でも、特注血統を持った馬が出走してくる。人気はないだろうが、決して侮れる存在ではない。
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