クラシックへ、始動
(C)arima0208今週は共同通信杯の徹底検証を行う。
2年前には1着ゴールドシップが皐月賞と菊花賞を制し、2着のディープブリランテが日本ダービーの栄冠を勝ち取った。
クラシックの有力馬が出走してくるケースも多いため、注目の重賞となる。いつものように、まずは舞台設定から考えていこう。
共同通信杯の舞台設定
共同通信杯は1回東京6日目に芝1800Mで行われる。
東京は開催半ばに差し掛かっているが、1回開催ということもあって芝生の状態は良いことがほとんどだ。
となると、求められる要素というのはスピードになってくる。
過去の傾向を見ても、これは明らかだ。
例えば、共同通信杯では上がり3ハロンのスピードが非常に重要な要素となる。
過去5年の好走馬15頭中、10頭が3位以内の上がりを使っていた。
しかもその他の5頭にしてもほとんどの馬は上がり5位以内、もしくは33秒台の脚を使っていた。
つまり、単純にスピードがなければ好走することは難しいレースということが言える。
また、馬場が良い状態であるケースが多いため、極端な位置取りを取る馬は強調できない。(詳しくは今後の検証にて)
まとめると、共同通信杯で好走するためには、好位で競馬を進めて、速い上がりを使えるという資質を持っていなければならない。
となると、やはりこの馬は有力馬の1頭と言えそうだ。
その馬の名(B)は→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)