(C)arima0208

前回は菊花賞の「好走血統」に関する検証を行った。

牡馬クラシック最終戦で求められる要素は「瞬発力」と「一定のスタミナ」。

昨日は「一定のスタミナ」について探り、「3000Mを超えるGI(菊花賞、天皇賞春)」か「凱旋門賞を始めとする欧州の中長距離GI」の血がとても重要だということが分かった。

今回はもう一つの要素「瞬発力の血」について記していこう。

ガギとなる瞬発力の血

何度も書いているが、菊花賞は「一定のスタミナ」というベースがあった上での「瞬発力レース」だ。

※「瞬発力」の重要性についてはこの記事を参照
菊花賞の本質とは?〜過去5年連対馬10頭中9頭が該当した“必須要素”〜

となると、言うまでもなく、サンデーサイレンスの血が不可欠になる。

昔の菊花賞は生粋のステイヤーが活躍するレースだったため、スタミナ面で劣るサンデーサイレンスは強調できなかった。しかし、競馬のスピード化に伴い、現在ではサンデーサイレンスの血が欠かせなくなっている。

実際、過去5年で好走した15頭の内、13頭はサンデーサイレンスの血を父か母父に持っていた。

2012年
1着 ゴールドシップ ※父ステイゴールド
3着 ユウキソルジャー ※トーセンダンス

2011年
1着 オルフェーヴル ※父ステイゴールド
2着 ウインバリアシオン ※父ハーツクライ
3着 トーセンラー ※父ディープインパクト

2010年
1着 ビッグウィーク ※母父サンデーサイレンス
2着 ローズキングダム ※母父サンデーサイレンス
3着 ビートブラック ※父ミスキャスト

2009年
1着 スリーロールス ※父ダンスインザダーク
2着 フォゲッタブル ※父ダンスインザダーク
3着 セイウンワンダー ※母父サンデーサイレンス

2008年
2着 フローテーション ※父スペシャルウィーク
3着 ナムラクレセント ※父ヤマニンセラフィム

持っていなかった2頭に関して補足すると、1頭はスカイディグニティ。

彼が好走できた理由は2つある。

1つ目は、父ブライアンズタイムがサンデーサイレンスと同じヘイルトゥリーズン系で、標準以上の瞬発力を備えていたため。

そして2つ目は、下記のリンク先で検証したように、昨年の菊花賞は底力を問われるレース質になったためだ。

※菊花賞を徹底検証!歴代レースから紐解く必須要素とは?

もう1頭はオウケンブルースリ。父はグレイソヴリン系のジャングルポケットで、サンデーサイレンス系ではないものの、優れたスピードを備えた馬だった。

ジャングルポケットはダービーを制しているし、天皇賞秋をレコード勝ちしたトーセンジョーダンらを輩出している。オーケンブルースリ自身、デビューから菊花賞までの6戦中5戦で上がり1位、2位1回という「末脚自慢」だった。

まとめると、近年の菊花賞は瞬発力がとても重要で、「瞬発力の血」を持っていないと好走は極めて難しい。昔の菊花賞で好走したスタミナ満点のステイヤータイプは、今の時代では好走できないのだ。

となると、5番人気以内に支持されることが確実なこの馬は「危険な人気馬」になりそうだ。

その馬の名は……(現在10位前後!当サイトの紹介欄に答えを掲載しています)

これで「瞬発力」と「一定のスタミナ」の解説は終了。次回は歴代好走馬にどの程度、この2つのキーとなる血が流れていたのかを具体的に見ていく。

菊花賞の検証はほとんど血統考察に費やしているが、菊花賞は血統ファクターが最も重要なレースの一つだ。

実際、昨年も血統ファクターを重視してユウキソルジャーから3連単を取っている。

【菊花賞】ユウキソルジャーから的中!血統の勝利とゴールドシップ

今年もその再現といきたいところだ。乞うご期待!

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