年内の引退が発表されたカレンチャン (C)arima0208

女は強い。会社では敏腕ぶりを発揮しているエリートでも家へ帰れば奥さんに頭が上がらない、なんていうのは昔から。清楚で夫に尽くして一方後ろを歩く、なんていうのは都市伝説では?(苦笑)

今では女性の社会進出に伴い、ますますその力を多方面で発揮している。

競馬界も同じ。ウオッカにダイワスカーレット、ブエナビスタetc……。近年は牡馬に勝るとも劣らない牝馬が続々と登場している。サンデーサイレンスの血の“蔓延”に伴う血の飽和が招いた事態ではあるが(※時代の節目節目には名牝が誕生し、その血が新たな血統の繁栄という未来を築いていくことは過去の歴史が証明している)、それにしても女は強い。

年内での引退を表明したカレンチャンもその1頭。惜しくもスプリントGI3連覇とはならなかったが、GI2勝に加えて暮れの香港でももしかしたら……と期待できるほどの馬だ。残念ではあるが、残された少しの時間(というか残り1レースか)を楽しみたい。もちろん、ロードカナロアがカレンチャンの有終の美を阻止する、という展開でも大歓迎ではあるが!




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ディープブリランテ、屈腱炎で休養へ

本日、記事でも触れたが、ディープブリランテは19日の検査で右前脚屈腱炎であることが判明したとのこと。矢作調教師いわく「普通の馬なら出走させないこともないが、将来がある馬だから」とのことだったため、軽度のけがの望みもあったが、蓋を開けてみれば最も出会いたくない結果が待っていたというわけだ。朝の記事でも触れたが……

2012年ダービー、ディープインパクト産駒上位馬
1着 ディープブリランテ(屈腱炎)
3着 トーセンホマレボシ(屈腱炎→引退)
4着 ワールドエース(屈腱炎)

という悪い意味で見事なまでもトリプルクラウンを達成してしまったわけだ。ディープ産駒屈腱炎3連単なんて誰がそんな予想しただろうか。。。

見解に関しては前回のコラムに書いたのでここでは控えるが、どちらにしても人気があり結果も残している日本を背負っていく種牡馬であるだけに、この事態は残念だ。ステイゴールドが着実に差してきている(産駒の最強馬の比較でいけばステゴの圧勝だが)だけに、今後の産駒の丈夫さが種牡馬としての価値のキーになることは間違いないだろう。

菊花賞の危険な人気馬

さて、ディープブリランテ回避によって妙味のなくなった(苦笑)かに思える菊花賞。

【菊花賞】晩成馬の逆襲と早熟馬の危険性…人気馬も危うし?

現時点で危険な人気馬として見ているのは以下の馬である。その馬の名は……

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