世代の頂点に立ったディープブリランテ (C)arima0208
2012年度のダービー馬で、今夏にキングジョージへ挑戦したディープブリランテは、菊花賞か秋の天皇賞に直行する方針が明らかになった。
この世代はレベルが高い。しかし、故障に泣く馬が多く、既に戦線から離脱している有力馬のほうが多いくらい。
日本ダービー出走馬の故障
トーセンホマレボシ 右前脚屈腱炎→引退
ワールドエース 左前脚屈腱炎
コスモオオゾラ 両第1指骨剥離骨折
グランデッツァ 腱周囲炎(腱鞘の炎症)
アルフレード 右前浅屈腱炎
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ディープブリランテの抱える不安
ディープブリランテも高速馬場のダービーで激走し、普通は夏場休むところをキングジョージ挑戦ということで使い込んでいる。だからこその直行という判断だが、目に見えない疲労も含めて影響が心配されるところ。
ちなみに菊花賞に直行して勝った馬は、過去20年で1頭もいない。必ずトライアルを使っている。また、天皇賞秋は直近で言えばブエナビスタが制しているものの、3歳馬で制したシンボリクリスエス、バブルガムフェローなどはやはりいずれもステップレースを使っている。
もし天皇賞秋を使うのであれば負傷離脱した同期の分も含め、古馬相手に戦ってほしいところだが、ディープブリランテの挑戦は果たして……。とはいえ、まずは無事でレースに臨めるところまで来ることを期待して待ちたい。
【セントライト記念】中山開幕週人気薄5頭中4頭が持っていた注目血統
さて、今週はセントライト記念。先週日曜日の中山ではグレイソヴリン系が躍動した。今週末も注目すべき血統である。出走馬の中でグレイソヴリンの血を持つこの馬にも十分注意が必要だろう。その馬の名は……
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札幌12R 釧路湿原特別 [1-2-3着]
小倉 9R 若戸大橋特別 [1-2-3着]
■9/1 (土)
新潟10R 弥彦特別 [1-2-3着]
新潟11R 越後ステークス [1-2-3着]
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