ディープブリランテに故障発生 (C)arima0208
ディープブリランテよ、お前もか……。
2012年の日本ダービー馬で、菊花賞を目指していたディープブリランテが18日、故障により同レースを回避することが明らかになった。
矢作調教師によると、「普通の馬なら出走させないこともないが、将来がある馬だから」とのこと。症状としてはそれほど重くないと予想される。ただ、「右前脚に熱感」という症状は屈腱炎を連想されるだけに、続報がまたれる。
それにしても、今年のダービーからはただでさえ故障馬が出ているというのに、ディープブリランテまでもが壊れてしまうとは……。これで、ディープインパクト産駒は全滅となった。
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全滅となったダービー上位のディープインパクト産駒
2012年ダービー上位馬その後
1着 ディープブリランテ(故障)
2着 フェノーメノ(ステイゴールド産駒、天皇賞秋人気確実)
3着 トーセンホマレボシ(故障→引退)
4着 ワールドエース(屈腱炎)
5着 ゴールドシップ(ステイゴールド産駒、菊花賞1番人気確実)
▼トーセンホマレボシ引退、ワールドエース長期離脱…止まらない故障馬まとめ
ディープインパクト産駒の足元の弱さに関してはたびたび指摘されることだが、ダービーにおいては特に顕著に現れた。
ディープブリランテはキングジョージを使っているため、その影響とも考えられるが、ただでさえ多くの故障馬を出している今年のダービーだけに因果関係を疑わざるをえないだろう。
また、今年の世代は「ディープインパクト産駒対ステイゴールド産駒」と謳われるほど、この2頭の産駒が際立って活躍していたが、秋競馬を迎えるにあたり、その差は歴然となってしまった。しかも、悲しいことに実力云々ではなく故障という不幸な出来事によって……。ただこれは「ディープ産駒がけがしやすい」という表現よりも「ステイゴールドがけがに強い」というほうが適切だと感じるが。
個人的には昨年の東スポ杯2歳Sで大いにお世話になった馬であり、思い入れもあるだけに、非常に残念である。何よりダービー馬が故障により引退、というのは競馬界にとってもプラスではないだろう。
また、今回の故障により海外遠征に関してネガティブな印象を持つ関係者も出てきそうなのが懸念材料。実際、下記の記事でも触れたように海外遠征およびその後の管理は非常に難しい。
▼オルフェーヴルとの時間を楽しみたいと一競馬ファンとして思う
ただ、これにめげずに、チャレンジを続けて欲しいというのが私の願いではある。
菊花賞の危険な人気馬
さて、ディープブリランテ回避によって妙味のなくなった(苦笑)かに思える菊花賞。現時点で危険な人気馬として見ているのは以下の馬である。その馬の名は……
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