無念の故障ウインバリアシオン (C)arima0208
3冠馬オルフェーヴルのライバルとして牡馬クラシック路線を歩み、古馬になってからもGIで好走を続けてきたウインバリアシオン。しかし左前浅屈腱炎を発症してしまったとJRAが発表している。
重賞勝ちこそ青葉賞のみにとどまっているウインバリアシオンだが、ダービーと菊花賞で2着、天皇賞春でも3着に入るなど、世代屈指の実力馬であることに疑いの余地はない。
私自身、ジャパンカップでは(外れたが)本命に評価し、マクリには興奮させてもらうなど、思い入れもある馬だけに、非情に残念。何より、事実上GI獲りの可能性が潰えてしまったと見て間違いないだろう。そのことが、とても切ない。
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ウインバリアシオンの血統見解
ウインバリアシオンは血統的には早熟だと見ている。
父ハーツクライは古馬になってから開花した馬でスタミナも豊富。その点が天皇賞春で好走できた要因であるとも思うが、母方はストームバードやタイムフォーアチェンジがいるアメリカダートの血が詰まった淡白で早熟な血統と言える。スピードには優れているが、底力を補うような血ではない。成長力という点では疑問符がつくのだ。
つまり、GIで勝つにはこの秋が最後のチャンスだと思っていたわけだが……。それにしても今年は有力馬の故障が多く、かなり残念。秋のGIも、もしかしたらかなりメンバーの薄い中でのレースになるかもしれないですね。
神戸新聞杯で必要な上がり実績
さて、もう一つの注目レースがこの菊花賞トライアル、オールカマー。このレースで重要になってくるのが、上がりの実績である。
今年はゴールドシップやヒストリカルをはじめとして、人気上位が予想される馬たちは上がり実績を持った馬がほとんど。ただ、その中でこの馬は上がりの実績に乏しいため、苦戦を強いられるかもしれない。その馬とは……
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安定的に対象レースの70%以上で勝ち馬が出ます。
先週の実績も対象の39レース中、セントウルステークス(G2)を含む【27レース】(70%)で勝ち馬を輩出。
勝ち馬が出た主なレース(特別以上)
■9/9 (日)
中山10RセプテンバーS [1-3着]
阪神 9R 野分特別 [1-2-3着独占]
阪神 10RオークランドRCT [1-2-3着独占]
阪神 11Rセントウルステークス(G2) [1-2着]
■9/8 (土)
中山 9R アスター賞 [1-2-3着独占]
阪神 9R 鳥取特別 [1-2-3着独占]
阪神11R 西宮ステークス [1-2-3着独占]
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