強敵を迎え撃つカレンチャン (C)arima0208
カレンチャン、ロードカナロアにマジンプロスパーと個性的な実力馬が揃ったスプリント路線。セントウルSではエピセアロームというニューヒロインも登場し、9月30日のスプリンターズSへ向けてより一層の期待が膨らむ。
そんな日本馬たちに殴りこみをかける香港馬リトルブリッジ(せん馬6歳)が来日した。
リトルブリッジは今年行われた英キングズスタンドSでGI初勝利。その勝ちっぷりは早め先頭に立ち他馬の追撃を振り切るという堂々の競馬で、本格化してきたと見て良いだろう。そしてその勢いとともに、中山競馬場に乗り込んでくる。
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リトルブリッジの血統
リトルブリッジは……
父ファルタート(ミスプロ系)
母父ゴールドブローズ(サーゲイロード系)
という血統のニュージーランド産馬。
父のファルタートは重賞勝ちこそないものの、種牡馬入りするとティットフォータートなどの活躍馬を輩出。日本では、安田記念で来日したサイトウィナーが馴染み深いだろうか。ゴールドブローズはオーストラリア産の種牡馬で、スプリント路線のGIIを2勝。ムーラン・ド・ロンシャン賞などを制したハビタットからスピードの血を受け継いでいる馬だ。
正直、日本の馬場に合うのかはやってみなければ分からないが、一部では固い馬場のほうがうまいという話もあるだけに、注目していきたいところである。
【セントライト記念】中山開幕週人気薄5頭中4頭が持っていた注目血統
さて、今週はセントライト記念。先週日曜日の中山ではグレイソヴリン系が躍動した。今週末も注目すべき血統である。出走馬の中でグレイソヴリンの血を持つこの馬にも十分注意が必要だろう。その馬の名は……
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■9/2 (日)
札幌10R すずらん賞 [1-2着]
札幌11R 丹頂ステークス [1-2着]
札幌12R 釧路湿原特別 [1-2-3着]
小倉 9R 若戸大橋特別 [1-2-3着]
■9/1 (土)
新潟10R 弥彦特別 [1-2-3着]
新潟11R 越後ステークス [1-2-3着]
小倉 9R 筑紫特別 [1-2着]
小倉11R 北九州短距離S [1-2着]
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