日本馬は凱旋門賞でなぜ勝てないのか? 今年は2頭の日本ダービー馬、オルフェーヴルとキズナが挑んだものの、それぞれ2着、4着に敗れて、またしても悲願はかなわなかった。 オルフェーヴルが2年連続で2着となったことや、日本で決して超一流とはいえなかったナカヤマフェスタが2着に来たように、日本馬のレベルは既に世界最高クラスにある。 にもかかわらず、どうして日本馬は凱旋門賞で勝てないのか。そこには馬場適性や斤量の問題、ヨーロッパ勢の層の厚さなど、様々な理由が考えられる。 中でも、私が最近考えるようになったのが「ステップレースの選定の仕方」にある。来年、再来年への教訓という意味も込めて、そのことについて記しておきたい。
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「凱旋門賞2013」タグの記事一覧
凱旋門賞を勝てない理由=ゴールドシップが京都で惨敗した理由
京都大賞典の3連単360万馬券には驚かされた。 もっとも、ゴールドシップが飛んだという件に関しては、それほどびっくりしていない。 事前に「軸はトーセンラーにしたほうが懸命」と推奨したように、ゴールドシップには不安要素があった。
オルフェーヴルとキズナ、無念の凱旋門賞で示された日本馬の力
「世界の壁は厚かった」という表現は適切ではない。 負け惜しみに聞こえるかもしれないが、日本の中距離路線は世界でもトップの実力がある。 その中で凱旋門賞が勝てていないという現状は本当に残念だが、この「ちょっとした差」は適性の差であって、「日本の馬が弱い」ということにはつながらない。
【動画】オルフェーヴル、凱旋門賞制覇へ堂々の追い切り「世界一への準備は、整った」
今年こそ──。10月6日に行われる凱旋門賞(仏GI/芝2400M)へ向けて、“日本総大将”オルフェーヴルが最終追い切りを行った。 フランスのシャンティー、エーグル調教場の芝コースで行われた追い切りを動画とともに振り返る。
キズナよりもオルフェーヴルに凱旋門賞を勝ってほしい理由
凱旋門賞が近づくにつれて議論の的となっていることがある。 「勝ってほしいのはオルフェーヴルか、それともキズナか?」 まだ日本馬は凱旋門賞を制したことがないというのに、「どちらに勝ってほしいか」という議論が巻き起こっている・・・
オルフェーヴル最大のライバル、ノヴェリスト陣営がオルフェを恐れる?「鮮烈すぎた」
凱旋門賞に出走するオルフェーヴルとキズナにとって、(というより彼らを応援するファンにとって)ライバルたちの動向は気になるところ。 私ももちろん、その内の一人で(笑)、海外競馬のサイトに行ってはなにか新しい情報はないか、気にしている今日このごろです。と、見つけた一ネタを一つ紹介。
武豊「日本馬による凱旋門賞初制覇が日本人ジョッキーによるものなら幸せ」
「さあ、いよいよ、凱旋門賞ウィークです」 キズナで凱旋門賞に参戦する武豊騎手は、ブログの冒頭でこう記した。 いよいよ凱旋門賞。日本人の競馬ファンなら誰もが思っていることだろう。 オルフェーヴルとキズナ。日本ダービー馬の2頭が、前哨戦のフォワ賞とニエル賞をそれぞれ制して挑む。これ以上、ワクワクすることがあるだろうか? 武豊騎手も、思いの丈を語っている。
ゴールドシップ、芦毛伝説の継承者で見る“世界一の夢”
ファンファーレが鳴り響いたあと、一瞬の静寂が訪れる。 沈黙を破るゲートが開いた瞬間、内田博幸騎手はその豪腕でゴールドシップを前へ前へといざなった。 芦毛の怪物は、ズブさを見せながらも徐々に前へ前へと進出し、今までとは異なる先行策で競馬を進めた。
オルフェーヴル、凱旋門賞制覇へ1番人気…今年がチャンスな理由とは?
イギリスやフランスのダービーが終了し、秋へ向けた勢力図が見えてきた今日この頃。イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアムヒル』社は、10月4日にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞のオッズを発表しました。 1番人気は昨年2着のオルフェーヴルで、2番人気は英ダービーを3勝3勝で制したルーラーオブザワールド。日本馬ではジェンティルドンナが4番人気、そしてダービー馬キズナは8番人気に入っています。
ダービー馬キズナ、凱旋門賞参戦が決定!前哨戦はニエル賞
第80第ダービー馬に輝いたキズナが、今秋にフランスの凱旋門賞へ参戦することが正式に表明された。 佐々木調教師が明らかにしたもので、ステップレースは当初言われていた札幌記念ではなく、ロンシャン芝2400mで行われる3歳限定のGIIニエル賞へ出走する予定だという。