凱旋門賞に出走するオルフェーヴルとキズナにとって、(というより彼らを応援するファンにとって)ライバルたちの動向は気になるところ。
私ももちろん、その内の一人で(笑)、海外競馬のサイトに行ってはなにか新しい情報はないか、気にしている今日このごろです。と、見つけた一ネタを一つ紹介。
オルフェーヴルとキズナの最大のライバルと目されるのが、ドイツのノヴェリスト。キングジョージをレコードで制した同馬は、各ブックメーカーでも2〜3番人気に支持されています。
そのノヴェリストを管理するアンドレアス・ウェーラーは、「オルフェーヴルのトライアル(フォワ賞)での走りは、これ以上なく鮮烈なものだった」と取材に答えて1番人気に支持されるであろう怪物を警戒している模様です。
ちなみに、英紙『デイリー・メール』は「ノヴェリストのトレーナー、ウェーラー氏にとって、オルフェーヴルのフォワ賞での走りは心配の種」という見出しをつけています。裏を返せば、オルフェーヴルがそれほどの馬と見られている証拠でしょう。
もともとオルフェーヴルの評価は高かったし、ルメールやリスポリといった日本を知るジョッキーも太鼓判を押してくれているため、力を心配する必要はない。あとは、当日の馬場だったり、レース展開だったり、他馬からのマークといった運的な要素が少しでも日本馬に味方してくれれば、と思う。
2頭とも順調に来ているだけに、このまま何事も無く、出走を迎えてほしい。(アクシデントのニュースなんて絶対に聞きたくない!!)
さて、日本では今週、毎日王冠が行われる。秋の天皇賞を見据えたレースで強調できる血統は、以下になります。