(C)Camille-Cordier

凱旋門賞が近づくにつれて議論の的となっていることがある。

勝ってほしいのはオルフェーヴルか、それともキズナか?

まだ日本馬は凱旋門賞を制したことがないというのに、「どちらに勝ってほしいか」という議論が巻き起こっている。それほど今回は可能性があるということだし、2頭ともに凱旋門賞を勝つ力があると、私自身も信じている。

では、巷で「勝ってほしいと思われている」のはどちらなのだろうか? 私はキズナに軍配が上がると感じる。

理由はもちろん「日本馬と日本人ジョッキーによる凱旋門賞制覇」が成し遂げられるからだ。

絶大な人気と確かな実力を誇る天才武豊騎手がまたがるキズナは、クリストフ・スミヨンがまたがるオルフェーヴルよりも肩入れしたくなる。

しかも、武豊騎手はGI100勝目がかかっている。彼がこの舞台で勝てば、これ以上にドラマティックな展開はないだろう。私自身、泣くこと間違いなしだ(笑)。

ただ、私は「どちらか選べ」という究極の選択を迫られるのだとしたら、オルフェーヴルの名前を挙げたい。

なぜなら、「オルフェーヴルこそ日本近代競馬の結晶」だからだ。

オルフェーヴルという日本近代競馬の結晶

オルフェーヴルは……

父ステイゴールド
母オリエンタルアート
母父メジロマックイーン
母母父ノーザンテースト

という血統で、“日本の名血”をこれでもかというくらい、その体に宿している。ステイゴールドは日本で生産されて日本で活躍した馬(GI勝利の地は香港だったが)だし、母系には社台ファームの基礎を築いた名牝ロイヤルサッシュの名前もある。

母父のメジロマックイーンは祖父メジロアサマ、父メジロティターンに続き、親子3代で天皇賞を制した日本の一流ステイヤーだ。母系には「メジロ」の名前が満載で、血統表を辿れば日本競馬の発展に大きく関わった「小岩井農場の基礎輸入牝馬」の1頭、アストニシメントに行き着く。加えて、「サンデーサイレンス以前の日本競馬」を支えたノーザンテーストのクロスを持っている。

日本に縁のある血の結晶。それこそがまさにオルフェーヴルなのだ。

誤解がないように書くが、私はキズナにも勝ってほしい。ぶっちゃけ、日本馬ならどっちが勝ってもいい!! ただ、キズナ=武豊騎手が負けると「がっかりムード」が漂うことは間違いないだろう。

だからこそ、あえて書いておきたい。

「オルフェーヴルこそ、日本近代競馬の結晶なんだ。みんな、日本の血が世界を制したことを、心から喜ぼうじゃないか」と。

繰り返すが、日本馬ならどちらが勝ってもいい。ただ、この血統をみたら、オルフェーヴルに勝ってほしいという気持ちが少し強くなるのも仕方のないことではないだろうか?

 

さて、今回は今週行われる毎日王冠の「好走血統」を公開しておこう。12番人気で激走したジャスタウェイや、同じく二桁人気ながら3着に入ったアドマイヤフジには「ある共通点」があった。それは、「ある共通の血統」とも言い換えることができる。

人気薄を激走に導いたその「好走血統」とは……(現在15位前後)

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