先週のエリザベス女王杯の回顧、好評いただけたようで、ありがとうございます。今週もマイルチャンピオンシップの徹底回顧データを無料で配布いたします。競馬で大事なのは「復習」。予習以上に大事なことですが、めんどくさくてサボりがち。ただ、復習をしないと競馬で勝つことは不可能。だからこそ、当サイトでは復習=回顧を充実させていきたい。
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ジャパンカップというのは純粋な実力が求められるレースで、極めてフロックが起こりにくい。他のレースはペースや展開次第で勝ち馬が入れ替わることがほとんど。しかし、ジャパンカップはそもそも好走できる条件を満たす馬が限られている。実際に歴代の好走馬がどんな馬だったか見ていくことにしよう。
ジャパンカップといえば、個人的には最も相性が良いGIの一つ。なぜなら、ジャパンカップは“真の名馬決定戦”であり、買える馬が限られるレース。つまり、絞りやすく、突っ込みやすいレースなんですよね。
今週はジャパンカップの検証を徹底的に行なっていく。今年は国内外合わせて13頭のGI馬が出走を予定。まさに“最強馬決定戦”の様相を呈している。そんなレースのポイントはどこにあるのだろうか?
グリュイエールを推奨したい。まず血統は申し分ない。父ディープインパクト、母父キングカメハメハともにクラシック血統で、適性は高い。キンカメは2歳GI馬を輩出する早熟性を持っていて、当レースの傾向に合致している。しかも重賞におけるディープインパクト産駒の人気馬は信頼性がとても高い。
絶対的な軸馬としてワールドエースを指名したマイルチャンピオンシップ。しかし、それが仇となってしまった。レース内容はある程度想定していた範囲内の決着だっただけに、本当に消化不良の1戦となってしまった。期待してくださった皆さんには申し訳ない。
人気馬の中で嫌うとしたらこの馬だ。東スポ杯2歳Sはクラシックにつながる重賞であり、血統的にはクラシック血統が強調できる。この馬はクラシック血統に該当しない。さらに新馬戦で快勝した1戦1勝馬は人気になりやすいわりに期待値が低い。この馬はこの2つのマイナスファクターに合致してしまっている。
ジャパンカップは東京芝2400mで行われるGIだ。クラシックディスタンスで行われ“古馬3冠”に数えられる権威あるレース。賞金額、勝ち馬の種牡馬価値の向上度を考えても、古馬GIの中で最も重要な一戦だ。そんな“真の名馬決定戦”で重要になるのは何なのか? 1週間をかけて徹底的に検証していこう。
検証を頭に入れた上で、あえてディープインパクト産駒ではないロゴタイプを推奨したい。現在の京都はディープインパクト馬場になっている。だからディープインパクト産駒3頭で決着しても何らおかしくはない。穴を開けるとしたら、可能性が最も高いのはこの馬だろう。理由は血統にある。
今週はマイルチャンピオンシップについて徹底的に検証してきた。検証を振り返り、予想の参考にしよう!正直、今回のレース、明らかにいらないという人気馬はいない。だからこそ、展開が重要になってくるし、妙味重視の予想をしていくべきだ。突き抜ける可能性が低い馬はどれか? そう考えた時に、浮上してくるのがこの馬だ。