今回はフローラステークス2016の検証をしていきます。
フローラSは東京芝2000mで行われるオークストライアルです。過去血統のデータから、傾向を探っていきます。また、出走予定登録馬の血統を見て、この段階での注目馬を導き出していきます。
ちなみにですが、このレース、僕にとってちょっとした思い出のレースです。
2012年のフローラS、本命を打ったのはダイワデッセーでした。この時、なんと18番人気(笑)。重賞で最低人気馬に本命打ったことって、たぶんこの時くらいじゃなかろうか?
そして結果はなんと3着! 1、2番人気が1、2着だったので複勝2500円しかつきませんでしたが、配当より18番人気を本命にして当てたってことに興奮しました。
最近はそんな無謀な馬券は買いませんので、かなり懐かしい思い出だったりします。
では、しっかり考察していくことにしましょー!
過去5回好走馬血統
基本的にはスタミナ型の血統がベターですね。
この時期の牝馬は人間で言うとまだ高校生くらい。体ができあがっていないので、2000mを超えるようなレースは酷なんです。なので血統的にスタミナの裏付けがある馬が好ましい。
ただし、東京の開幕週に行われる牝馬限定重賞ということ一定のスピードも求められる。末脚の裏付けがある馬を買いたいところ。
続いて、人気馬の傾向を見ていきましょう。
過去5回人気馬血統
年によってまちまちですが、基本的に強い馬は普通に走ります。
14年は3頭とも飛んでいますが、1、3番人気が父と母父にブライアンズタイムという、東京の重賞では重すぎる血の馬だったのと、2番人気は1戦1勝馬で明らかに過剰人気だったことが大きな要因でした。
普通の年なら人気馬はそれなりに走りますから、しっかりと見極めていきたいですね。
では、出走を予定している登録馬たちを見ていきましょう。
出走予定・登録馬
今年はパールコード、チェッキーノ、クィーンズベストあたりが人気になりそう。
パールコードは普通に強いので軸馬として信頼してもいいんじゃ? と思ってます。ヴィクトワールピサの牝馬は当たり外れが激しいんですが、この馬は当たりのほうでしょう。
チェッキーノは試金石になりそう。前走は超スローだったので評価できない。ただ、2走前はまずまずの走りでした。コディーノの下なので距離延長を克服できるかどうかがポイントになりそう。
クィーンズベストはワークフォース産駒なのがネックですね。チューリップ賞4着は評価できますが、未だにワークフォース産駒は2勝馬がいないんですよねぇ。
そんな中、期待をかけたいのがこの馬です。
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●●●●●●産駒としてはスタミナ型で距離延長はプラス。馬格がない馬なのが気になりますが、そこまで人気もないようなので、評価したい1頭ですね。