今回はフローラステークス2016の検証をしていきます。
前回はフローラSの予想のポイントについて書いたので、出走予定馬と照らしあわせていきたいと思います。どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう！
どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう！
フローラSの出走予定馬と予想オッズ
| 人気 | 馬名 | 予想オッズ |
|---|---|---|
| 1 | チェッキーノ | 3.5 |
| 2 | パールコード | 3.9 |
| 3 | クィーンズベスト | 5.4 |
| 4 | ビッシュ | 7.0 |
| 5 | ゲッカコウ | 8.2 |
| 6 | フロンテアクイーン | 9.9 |
| 7 | クロコスミア | 17.5 |
| 8 | アグレアーブル | 18.7 |
| 9 | コルコバード | 31.9 |
| 10 | ギモーヴ | 35.1 |
| 11 | エルビッシュ | 35.8 |
| 12 | エマノン | 70.2 |
| 13 | アウェイク | 94.4 |
| 14 | ファイアクリスタル | 132.1 |
| 15 | シークザフューチャ | 151.2 |
| 16 | リルティングインク | 194.7 |
| 17 | シャララ | 275.7 |
| 18 | ショコラーチ | 331.4 |
| 19 | クリノラホール | 359.0 |
| 20 | アグネスフェアリー | 383.0 |
| 21 | エミーズレシピ | 405.5 |
| 22 | パラノーマル | 410.3 |
| 23 | バレエダンサー | 506.9 |
| 24 | コウセイオリーヴ | 530.2 |
| 25 | トウカイシェーン | 733.3 |
| 26 | ブルーオリエント | 765.9 |
| 27 | ラインセイラ | 1436.1 |
こんな感じですね。なお、出走予定登録馬は以下のとおりです。
では、上位人気馬を見ていくことにしましょう。
チェッキーノ
どちらかといえば「危ない人気馬」に分類されるのではないでしょうか？
前走のアネモネSはかなり恵まれたレースでした。しかもキンカメ産駒が得意な休み明け、全兄のコディーノが朝日杯を勝った舞台などなど、条件は合っていた。
今回は距離延長で初の2000mです。お兄さんは初の2000mだった弥生賞で人気を裏切っています。
もちろん、順調に成長しているなら圏内だとは思いますが、人気ほどの信頼性があるかと言われると……かなり微妙だと思いますね。
パールコード
ヴィクトワールピサ産駒の牝馬は当たり外れが激しいと見ているんですが、この馬は「当たり」の方ですね。
前走の回顧↓↓
地力勝負で1着。完勝。ヴィクトワールピサ牝馬はアベレージが低いがジュエラーのように大物も出ている。当たり外れが激しいタイプなのかもしれない。この馬は完全に当たり。前走もレベル高かった。重賞でも面白い存在になる
ということで、高評価したい。
クィーンズベスト
チューリップ賞4着は素直に評価してOK。まぁ惰性での粘りこみではありましたが、このメンバーなら実力上位でしょう。
ただし、ワークフォース産駒というのがどうも引っかかる。
同産駒は未だに2勝馬が1頭もいません。晩成型なのでこれから伸びてくるのかもしれませんが、単純に日本の競馬に合わない可能性もあって、全幅の信頼は置けません。
キャリア3戦目の2000m戦はパフォーマンスが高かったので距離延長がプラスになるかもしれませんが、少なくとも勝ち切るイメージは……。よくて2、3着という感じじゃないでしょうか。
ビッシュ
前走の回顧↓↓
コーナーで外外を回って着差以上の完勝。昇級戦も相手なりにやれる。ただし、馬体重が小さすぎて不利を受けがち。評価し過ぎないように。ディープ牝馬としてはスタミナ型。距離延長○
ということで府中の2000mは合うんじゃないでしょうか？ フローラSでディープ産駒はあまり走っていませんが、3歳の牝馬限定の2000m以上という条件はどちらかといえば得意ですし、気にする必要はないと思います。
あとは馬体重がどうか、ですね。ちゃんと増えてればそれなりに信用できますが、減っていた場合は……。
ゲッカコウ
地味で人気にならない馬ですが、ちゃんと安定して走っています。人気がないならおさえておいたほうがいいでしょうね。
ただし、ロージズインメイ産駒なので中山から東京に替わるのはマイナス。連続開催の荒れ馬場から、開幕週のツルツルの馬場に変わるのもよくないでしょう。
よって、重い印を打つまでの馬ではないかなーという印象です。
上位人気の評価はこんなところ。結構、嫌いたい人気馬もいるので、波乱があるかもしれませんね。
なお、現時点で注目している穴馬はこの馬です。
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前走は道悪だったため、参考外でOK。未勝利戦のパフォーマンスは高かったので、良馬場で行えるのであれば前進があってもおかしくありません。ということで、期待したいと思います。
