今回はフローラステークス2016の回顧を行っていきましょう。

各馬の評価を見直し、レースを振り返ることで次走買えるのか否かが見えてきます!

回顧は「各馬が次走で買えるのか?」という予想のスタートです。しっかり振り返って行きましょう!



各馬の評価は?

1着 無18 チェッキーノ

地力勝負で1着。完勝。フローラSには珍しく前傾ラップとなり、純粋な能力が問われた。母系的に距離延長がどうかと思ったが、ペースが流れて好位差しが決まったこともあって問題なかった。オークスではさらなる距離延長に対応できるかどうかが課題になりそうだが、同レースはむしろマイル的な血統を持つ馬が走るため、侮れない存在になりそう。内枠を引きたい

2着 ◎11 パールコード

地力勝負で2着。フローラSには珍しく前傾ラップとなり、純粋な能力が問われた。勝ち馬とは同じような位置にいただけに力負け。このくらいペースが流れればいいが、基本的にヴィクトワールピサ産駒ということで「中山>東京」と見て良さそう。いい馬だが、現状適性的にオークスはやや厳しそう。小回りや非根幹距離に強いタイプだと思うので、秋華賞なんかは立ち回り一つで勝負になってもおかしくないのでは? 中山の重賞やマーメイドSなんかに出てきたら要注意

3着 ☆06 アウェイク

地力勝負で3着。フローラSには珍しく前傾ラップとなり、純粋な能力が問われた。前走は道悪だったため、参考外。良馬場でしっかり巻き返してきた。さすがにオークスは厳しいだろうが、500万条件は普通に突破できる水準

4着 無09 フロンテアクイーン

地力勝負で4着。フローラSには珍しく前傾ラップとなり、純粋な能力が問われた。メイショウサムソン牝馬は3歳のこの時期、2000m以上になるとややパフォーマンスを落とす傾向にある。この馬も1800mとかならもっとパフォーマンスを上げそう。本当はスイートピーSで見たかった。距離短縮で東京、中山に出てきた時は注意

5着 ▲03 ビッシュ

地力勝負で5着。フローラSには珍しく前傾ラップとなり、純粋な能力が問われた。位置取りが後方になって直線で大外に出すロスがあった中でよく5着まで来た。見直し可。もっとも、馬体の小さな馬で何かと不利を受けやすいため、人気ほどの信頼性はないタイプなので注意したい

上位入線馬の評価はこんなところですね。

なお、今回のメンバーの中で次走、好走する可能性が高い馬は、以下になります

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京成杯2

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2017年への教訓

・今年は例年に比べてかなりペースが速くなった。例年の傾向とは違ったため、注意

・クラシック血統が普通に走るレース

・穴は内枠から