【中山牝馬ステークス2016】出走予定・登録馬の予想オッズと有力馬考察！

今回は中山牝馬ステークス2016の検証をしていきます。

前回は中山牝馬Sの予想のポイントについて書いたので、出走予定馬と照らしあわせていきたいと思います。どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう！

どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう！　

中山牝馬Sの出走予定馬と予想オッズ

こんな感じですね。なお、出走予定登録馬は以下のとおりです。

では、上位人気馬を見ていくことにしましょう。

ルージュバック

昨年の牝馬クラシックをわかせた1頭。秋は振るいませんでしたが、このメンバーなら実力上位。

マンカフェ産駒の基本的な概念は「全教科90点の秀才」。どの教科もまんべんなく点が取れるから、学年では常に上位にいる。

ただし、テストの最後に出てくる一番難しい問題は解けない。だから天才にはかなわないし、「特定の教科だけめちゃめちゃ得意」みたいな特化型の生徒に足元をすくわれて学年1位は取れない、みたいなイメージ。だから超絶難しい問題が出てくるGIだとあと一歩足りないんですよね。この馬の去年の成績を見てもらえると、納得してもらえるのではないでしょうか？

今回は超絶難しい問題が出てこないGIIIなので、秀才タイプのマンカフェが力を発揮できる条件といえる。普通に有力だと思います。

バウンスシャッセ

中山では4戦3勝（唯一の着外は皐月賞なので事実上全勝）という中山マイスター。得意な舞台ですから無理に嫌うこともないかなぁという感じ。

まぁただ脚質が極端になっているので、展開がハマらないとどこにもいない、ということがありえる。前走も展開がハマった典型的なレースでしたしね。

ゼンノロブロイ産駒の差し馬は期待値が高いので警戒したいですが、飛ぶことも考慮した馬券を買うべきでしょう。

アースライズ

中山実績のあるマンカフェ産駒。前走は得意とはいえない中京芝2000mで馬券圏内を確保しました。今回は中山替わりということで条件面でプラスが見込める。

間隔も空いていますし、マンカフェ産駒の好走条件を満たしていますから好勝負可能でしょうね。

シングウィズジョイ

この馬もマンカフェ産駒。どんだけ出てくるんだ！って話ですね。

フローラステークスの勝ち馬ですが、本質的には小回りのほうが合うと思います。お母さんのシングライクバードも小倉とか阪神の内回りで勝っていますし、フラワーカップの3着馬ですから。

前走人気薄で重賞を勝って人気になる今回、シチュエーションとしては全く美味しくありませんが、評価しなければいけない1頭だと思います。

シュンドルボン

前走の愛知杯では1番人気を裏切ったハーツクライ産駒。もっとも、エリザベス女王杯が過剰に評価されていたわけで、1番人気になることがそもそもかわいそうだった。人気を加味しなければ十分に走っています。

血統的には買い材料が満載ですよね。トニービンとキングマンボという最近の中山でキーとなっている血統を持っていますから。人気落ちしてくれるシチュエーションも含めて買い時だと思っています。

上位人気の評価はこんなところ。

なお、穴馬として面白そうなのはこの馬です。

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前走は完全にチグハグな競馬だったため、度外視でOK。得意の条件に変わりますし、人気もなさそうなので狙わない手はないでしょう。