【フィリーズレビュー2016】出走予定・登録馬の予想オッズと有力馬考察！

今回はフィリーズレビュー2016の検証をしていきます。

前回はフィリーズレビューの予想のポイントについて書いたので、出走予定馬と照らしあわせていきたいと思います。どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう！

どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう！　

フィリーズレビューの出走予定馬と予想オッズ

人気	馬名	予想オッズ
1	キャンディバローズ	3.3
2	アットザシーサイド	3.5
3	クードラパン	6.2
4	ナタリーバローズ	6.5
5	メイショウスイヅキ	12.3
6	ペプチドサプル	13.5
7	リボンフラワー	17.7
8	ダイアナヘイロー	18.4
9	ウインミレーユ	19.7
10	エイシンピカソ	52.9
11	ソーディヴァイン	53.8
12	ソルヴェイグ	59.9
13	カトルラポール	69.7
14	タガノヴィアーレ	76.2
15	オウケンビリーヴ	98.9
16	リルティングインク	106.5
17	ワンダフルラッシュ	177.0
18	ワンスインナムーン	181.6
19	エリシェヴァ	188.6
20	ボーダレス	213.0
21	サルドナ	227.0
22	エターナルユース	401.3
23	カネトシブレス	515.0
24	ライディングハイ	522.9
25	ダンツロビン	522.9
26	クリノラホール	605.4

こんな感じですね。なお、出走予定登録馬は以下のとおりです。

では、上位人気馬を見ていくことにしましょう。

キャンディバローズ

この馬の扱いはとてもむずかしいですね。

大前提としてクラシック血統を買いたいレースではないのでディープインパクト産駒というのはマイナス。馬体が小さい点もネック。

しかし、強調できる要素があることも事実です。

母系を見ると、どう考えてもマイルより1400mのほうが合う。事実、ファンタジーSを勝っていますよね。非社台のディープ産駒なのでクラシックより非クラシック的なレースのほうが合いますし。

しかも「よく稼ぎ、よく遊べ」でお馴染みの矢作調教師のことですから桜花賞でどうこうというより「合う条件で確実に賞金を稼ぐ」ことを念頭に置いていそう。実際に「マイルは長い」と発言されていますしね。狙いはこっちなのでは？

そう考えると「ディープインパクト産駒だから消し」みたいな考えは安易でしょう。まぁそういう安易な考えでバッサリ切ってしまったほうが結果的に大きな的中を得られることも多いので難しいところではありますが。

アットザシーサイド

マイルからの距離短縮はプラス。キンカメはクラシック血統の中では1400mもこなしますから、大きなマイナス要素にはならなさそう。

お母さんのルミナスハーバーはフィリーズレビューで人気を裏切っていますが、同条件のマーガレットSは勝っていますから血統的な観点からも適性はあると判断していいでしょう。

この馬も桜花賞でどうこうというタイプではないので、本気度は高いでしょうね。

クードラパン

前走は恵まれた中で4着。フェアリーS組のその後を見ても、強調できる内容ではなかったことが明白です。

ダイワメジャー産駒的には距離短縮で1400mというのは悪くないシチュエーションですが、人気で買いたい馬でもないかな、という印象ですね。

ナタリーバローズ

メイショウサムソン産駒は基本的に期待値が高いので評価したい。ただ人気で買う馬でもないと思うので、人気なりに評価すればいいかな、という程度ですね、こんな人気にはならないと思いますが、どうなんでしょうか。

メイショウスイヅキ

米国血統が走るレースなのでパイロ産駒としては合う条件でしょう。阪神JFより明らかに合う舞台ですから、人気に支持されるのも分かる。

ネックとなるのは休み明けがどうか、という点でしょうね。正直、パイロ産駒が休み明けの重賞で走るイメージが沸かないので、適性が合うことはわかりつつ重い印を打つことは躊躇しそうな気がしています。

上位人気の評価はこんなところ。

なお、穴馬として面白そうなのはこの馬です。

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人気にならない馬なので、前走がフロック視されて人気がないなら、全然買っていい馬だと思います。