今回はアーリントンカップ2016の回顧を行っていきましょう。

各馬の評価を見直し、レースを振り返ることで次走買えるのか否かが見えてきます!

回顧は「各馬が次走で買えるのか?」という予想のスタートです。しっかり振り返って行きましょう!



各馬の評価は?

戦前の評価は、メルマガで発行している予想ファイルを見ていただければ幸いです。

1着 ☆06 レインボーライン

地力勝負で1着。血統○。展開が流れたこと+鞍上の技量で若干恵まれた感はあるが、まずまず評価していい内容。ただステイゴールド産駒のマイラーはB級のため、GIになると限界がありそう

2着 △12 ダンツプリウス

地力勝負で2着。ブライアンズタイム産駒なので重賞でどうかと思ったが、力ある。地味で人気にならないタイプなので、無理に嫌うことはない

3着 △15 ロワアブソリュー

出遅れ。地力勝負で3着。結果としてペースが流れ、枠順の不利が緩和された。枠順で人気を落としすぎていただけに、ある意味順当な3着。ゼンノロブロイ産駒は3歳のこの時期のGII、GIIIで期待値高いだけに、もっと高い評価をすべきだった。反省。お兄さんが短距離馬なだけに、なんとなくオメガヴェンデッタ的な馬になっていきそう? 今の時期なら距離が伸びてもやれるとは思うが、マイルで結果を出してしまった分、使いにくくなってしまった

4着 ☆09 レオナルド

地力勝負で4着。早めに抜けだした分、最後厳しくなった。アドマイヤムーン産駒ということで開幕週の阪神という条件は絶好だった。次は条件悪化必至のため、基本は割り引いたほうがいい

5着 ◎10 アーバンキッド

地力勝負でタイム差なしの5着。早めに抜けだした分、終い甘くなった。ベリー騎手が前に出していった時に限ってペースが流れるというのはちょっと不運だった。ここ3走はいずれも評価できる内容。クラシック(NHKマイル)とか意識せずに大事に使ってほしい。成長力ある血統だけに、重賞で勝つチャンスは今後訪れる

上位馬の評価はこんなところですね。

なお、今回のメンバーの中で次走、好走する可能性が高い馬は、以下になります

その馬の名(G)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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評価→血統△。早めに抜けだした分、終い甘くなった。この時期の●●●●●産駒は成長力で劣るケースがほとんど。その中でこれだけ走れているのだから、強い馬だと見て間違いなさそう。長い目で見たい

なお、メルマガ『実践的血統学』では全重賞を含む、全芝レースの回顧(馬別)を行っています。(↓↓サンプル↓↓)

京成杯2

このレースで6着以下だった馬や、重賞以外に出走した馬の評価が気になる方はぜひご購読を。次走の穴馬は6着以下に隠れていることが多いので、チェックしてみてくださいねー!

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2017年への教訓

・例年、内枠有利のレースになるが、今年は外枠が台頭。内枠に入った馬が微妙だったこと、例年よりレベルが高かったことが要因

・グレイソヴリンの血に注意(今年は該当馬が少なかったため、馬券に絡まなかったが)