Dマガジンというやつに登録したんですが、これがめっちゃいい!
月400円で色々な雑誌が読める。週刊文春からプレジデントにフライデー、TarzanにCanCamまで(笑)。
何よりGallopを読めるのがでかい! 僕はGallopとか競馬ブックとか買わないんですけど、ここで読めるならいいなーと思って登録しました。
正直、Gallopとか競馬ブックに500円も600円も700円も払いのって、あんまり意味が無いなーって思って買わなかったんですけど、ここで読めるなら読みたいな、と。
皆さんも見てみてはどうでしょうか。
プロキオンSの血統考察その2
今回はプロキオンSの血統面を見て行きましょう。
中京ダート1400mの傾向を見ていると、ある血が強調できることに気付かされます。その血とは……
ロベルト
ですね。
ロベルトは芝ダート兼用の万能の血として知られています。すでに検証した通り、芝適性が求められるダートコースなので、芝でもダートでも走れるロベルトの血が強調できるわけですね。
実際に2012年以降の父ロベルト系の成績を見てみると……
マヤノトップガン
勝率8%
複勝率50%
単勝回収値110
複勝回収値164
ブライアンズタイム
勝率18%
複勝率41%
単勝回収値49
複勝回収値137
シンボリクリスエス
勝率13%
複勝率39%
単勝回収値104
複勝回収値128
ご覧のとおり、総じていい成績を残しています。芝適性が高過ぎるタニノギムレット産駒は(0−2−2−10)とイマイチなので、芝とダートの適性のバランスがいい馬が強調できるわけですね。
ここでもう一つポイントがあります。
仮にロベルト系の血を持っていたとしても、サンデーサイレンスの血が入ると芝適正が高まります。
いくら芝適正が求められるといっても、純粋な芝馬が走れるわけではありません。あくまでも芝とダートの才能のバランスが等しいような馬が強調できる。だから、芝適性が高過ぎるのは好ましくないんです。
よって……
・父ロベルト系
・母父サンデー系除外
・ダート戦で期待値が低い460キロ未満の馬除外
以上の条件に当てはまる馬は……
(10−5−7−29)
勝率19%
複勝率42%
単勝回収値221
複勝回収値164
ご覧のとおり、とても優れた成績となっています。
まとめると、ロベルトは芝とダートの才能のバランスが均等であるため、中京芝1400mに合った血統といえます。
プロキオンSでも注目して損はないでしょう。
ただし、サンデーサイレンスの血が入ると芝適性が高まりすぎてしまうため、あまり好ましくない。その点は見逃さないようにしましょう。
と、ここまで書いておいてなんですが、父ロベルト系は登録なし! とはいえ、ロベルトの血を色濃く引いている馬はいます。
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父も芝とダートの才能のバランスがいい血統のため、適正は◎。当コースで好走歴もあるため、外せない1頭と言えそうですね。