ジャパンカップダート、ノンコノユメ強かったですねぇ。

予想は残念な結果に。

やっぱり地方はわからないので、遊び程度にやらないとですね。

ノンコノユメはクロスクリーガーが作った消耗戦がハマった印象ですけど、あの末脚は魅力的ですね。ただ後ろからいく馬の宿命というか、展開に左右されることは間違いないので、あまり人気になりすぎるのであれば嫌う手もありそう。

あとダート馬としては450キロ程度とかなり小柄なので、500キロを超える古馬たちに揉まれるようになるとどうか、ですね。

ベタな血統考察

さて、本題。プロキオンステークスの血統考察をやっていきましょうか。

単純な話でキーワードは……

芝血統

ですね。

中京は直線が長い。だから瞬発力が求められる。単純なダート血統だと単調すぎて直線の長さをしのぎきれない。よって、芝血統が台頭する、という構図です。

例えば5番人気以下で馬券に絡んだ馬を見てみましょう。

2014年
3着 ガンジス(10番人気)
父ネオユニヴァース(サンデー系)
母父シルヴァーデピュティ(ヴァイスリージェント系)

2013年
2着 セイクリムズン(5番人気)
父エイシンサンディ(サンデー系)
母父サウスアトランティック(ボールドルーラー系)

2012年
1着 トシキャンディ(12番人気)
父バブルガムフェロー(サンデー系)
母父マキャベリアン(ミスプロ系)

はい。お分かりですね。すべて父サンデー系でした。

ネオユニヴァースはクラシックの2冠馬。

バブルガムフェローは秋の天皇賞馬。

エイシンサンディは未出走馬なのでなんとも言えませんが、母のエイシンウイザードが阪神牝馬Sや中山牝馬Sで馬券に絡み、マイルチャンピオンシップで6着になっていますから、まぁ芝馬でしょう。

競馬なので同じような穴パターンが4年連続でハマるかどうかはやってみないと分かりませんが(苦笑)、信じるに値する傾向だと思いませんか?

そしてもう一つ、注目したいポイントがあります。

彼らのキャリアを振り返ると、芝のレースで好走した実績を持っています

ガンジスは芝のOP橘Sの勝ち馬。

セイクリムズンは未勝利で2着が2回あるだけですが、トシキャンディは500万条件を芝の短距離で勝ち上がっています。

芝血統なのダートを主戦場にしている。だけど芝血統だから芝で好走歴がある。

プロキオンステークスとは、そんな馬を狙うレースといえます。

まぁこんなことをやるより、芝ダート兼用種牡馬のキングカメハメハ産駒が3年連続好走している点を上げたほうが話が早かったんですが(笑)、まどろっこしく説明してみました。

・芝種牡馬(サンデー系、キングマンボ系)
・芝で好走歴

そんな条件を満たしているのがこの馬です。

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状態が悪くなければ、普通に圏内でしょうね。