ふがいない予想が続いているわけですが、ラジオNIKKEI賞は現時点でわりと当たりそうな気がしてます。(なんてこと書くとだいたい当たらないんですが)

というのも、ラジオNIKKEI賞は相性が良い重賞なんですよね。ちなみに去年の予想はこんな感じ。

◎03 ウインフェニックス → 3着
○09 ウインマーレライ → 1着
×04 クラリティシチー → 2着

人気薄2頭に重い印を打って当てることができました。

昨年は本命馬がこなかったのですが、対抗の8番人気ケイアイチョウサンが1着。あと2010年はこんな感じで決着。

◯14 アロマカフェ → 1着
◎08 クオークスター → 2着
▲15 レト → 3着

まぁ僕だってたまには当てるんですよ(笑)

なんで当たっているかというと、わりと傾向があって、わかりやすいレースだから、なんですよ。

ラジオNIKKEI賞というのは、クラシックが終わってから行われます。3歳馬というのは基本的にクラシックを目指したローテが組まれますし、東京競馬場で勝てるような血統の馬がまぁ走ります。

が、そういう馬はラジオNIKKEI賞で走らないんですよ。

クラシックを目指すような血統の馬がここに出てくるということは「クラシックに出られないレベルの馬」ということです。言い換えると、そんなに強くないわけですね。何より東京の中距離を目指していた馬が小回りの荒れた福島の馬場をこなせるわけないんです。適正が全く違うので。

一方、ラジオNIKKEI賞で走る馬っていうのは、クラシックと縁がないズブい血統であることがほとんどです。地味だから人気にならないし、戦績的にも「重賞1着」みたいな派手なのがないので、やっぱり人気にならない。

が、クラシックで勝負できない馬が走るのがラジオNIKKEI賞なので、そういう馬は走るわけです。だから荒れるんですよね。

例えば去年でいうと、人気になって飛んだのは……

ピオネロ 2番人気8着
ラリングクライ 3番人気12着

ピオネロは父ネオユニヴァース、ラリングクライは父ハーツクライです。どちらも種牡馬としてダービー馬を輩出しています。が、こういうタイプの馬はまぁこないんですよ、基本は。(もちろん絶対にこないわけではないですが。クラリティシチーが走っているわけですし)

一方、どんな馬が来たかというと

ウインマーレライ 父マツリダゴッホ
ウインフェニックス 父スズカフェニックス

こういう馬が来るんですよ。マツリダゴッホとスズカフェニックスなんて、ダービーじゃ父の名前を見ただけで消されるような馬です。でも、そういう馬がいいのがラジオNIKKEI賞なんです。

そして、こういうタイプの馬を見つけるのに一番適したツールが血統なんですよ。前述のとおり、単純に来る血統、来ない血統がはっきりしていますから、出走馬がどんな血統をしていて、どんなタイプの馬なのかを把握していれば、当てられる(はずな)んです。

まぁそういうことなので、「お、ちょっと面白そう」と思って興味を持ってくださった方は是非、メルマガを購読してください。そこのところをわかりやすく説明させてもらうので。

さて、そんなこんなで、面白そうな穴馬その2はこの馬です。

その馬の名(D)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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クラシック血統の「ク」の字も入っていない馬ですが、だからこそいい。福島実績もあるので、一発ある可能性も十分じゃないでしょうか。