ワンアンドオンリーが宝塚記念で見せ場なしに終わったことで今年の凱旋門賞は日本馬なしになりそうですね。ルージュバックもたぶん行かないでしょう。札幌記念も勝てるかどうか微妙だし。

それにしてもここ最近のダービー馬はふがいないですねぇ

ディープブリランテ
故障、引退

キズナ
古馬GI未勝利

ワンアンドオンリー
秋以降、ボロ負け続き

ドゥラメンテ
骨折

ダービー馬っていうのは世代のみならず、競馬界を引っ張っていく存在にならないと行けないわけですが。。。ドゥラメンテはスターになれる実力がありましたが故障。。。残念すぎますわ。

理由は色々あると思うんですけど、やっぱり海外にこだわりすぎな感じがします。海外を目指すことはいいことですけど、馬体が出来上がっていないのに若いうちから海外にいくと反動があるんですよねぇ。

ディープブリランテとキズナは3歳で遠征しておかしくなりましたし。ワンアンドオンリーは使いすぎて枯れちゃった挙句、ドバイ遠征でまた休めずなので、これから復活するのはかなり難しそう。

やっぱりダービー馬が活躍しないと競馬が盛り上がらないので頑張って欲しいんですが、どうですかね。

さて、ここからはラジオNIKKEI賞。枠順を見て行きましょう。

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あらゆる可能性を考慮し、多角的な目線で検証。一つのレースをこれだけ徹底的に分析していくメルマガも他にないと思います。

対象レースを一つに絞ることで、そのレースを深く深く掘り下げて考えることができます。一つのレースを深く検証することで他のレースに応用できる知識が身についていくわけですね。

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ラジオNIKKEI賞枠順

2015年 7月 5日(日) 2回福島2日目 16頭 [15:45発走]
【11R】  第64回ラジオNIKKEI賞
3歳・オープン・G3(ハンデ)(国際)(特指) 芝1800m (A)

馬名 性齢
1 1 アクセラレート 牡3
1 2 ホワイトウインド 牝3
2 3 アンビシャス 牡3
2 4 ナヴィオン 牡3
3 5 レアリスタ 牡3
3 6 マルターズアポジー 牡3
4 7 アッシュゴールド 牡3
4 8 ストレンジクォーク 牡3
5 9 マイネルシュバリエ 牡3
5 10 グリュイエール 牡3
6 11 グランアルマダ 牡3
6 12 ミュゼゴースト 牡3
7 13 ストリートキャップ 牡3
7 14 ブランドベルグ 牡3
8 15 キャンベルジュニア 牡3
8 16 ロジチャリス 牡3

アンビシャスは2枠3番、レアリスタは3枠5番、キャンベルジュニアは8枠16番に入りました。

ラジオNIKKEI賞は開幕週に行われるので当然内枠が有利。過去3年で見ると7、8枠は(0−0−0−12)と全滅なので、極端な枠は好ましくありません。

ただ、普通の考察はつまらないので、面白そうな話を一つ。

単純に馬場的に内がいいという話は分かりますが、内がいいか、外がいいか、というのは馬の個性によっても違います

例えばディープインパクト産駒は基本的に内枠でもまれるのがそれほど得意なタイプではありません。小回りならなおさら。

例えば2012年以降、2回福島開催の1、2週目における枠順別の成績を見てみましょう。

ディープインパクト産駒
1〜4枠(2−1−2−10)
勝率13%
複勝率33%
単勝回収値28
複勝回収値86

5〜8枠(3−2−3−4)
勝率25%
複勝率67%
単勝回収値410
複勝回収値245

※芝(距離問わず)
※10番人気以内

ご覧のとおり、同じくらいの出走頭数がありますが、外枠に入ったディープのほうが走っています

まぁそういうわけで安易に「内枠に入ったからアンビシャスは鉄板」という結論を下せないわけですね。(だからといったグリュイエールのほうが買えるか、といったらまたそれは別問題ではありますが。)

個人的にはアンビシャスは将来GIを勝つ力があるし、ここで走るなら軽く2、3個勝つんじゃないかくらいに思いますが、嫌いならここじゃないかなーという気がしなくもなかったり。

まぁそんなわけで信頼し過ぎは禁物かな、と。ご参考までに。

ちなみに反対にいい枠に入った馬だ。

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こちらは比較的内枠を活かせるタイプなので、この枠は無難で悪くないかな、と。逆転もありそうですね。