今週は秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップを徹底的に検証していく。まずは概要を見ていくことにしよう。

マイルチャンピオンシップは京都芝外回り1600mで行われるマイルGIだ。

一つのポイントとなるのが、春に行われるマイルGI安田記念とは舞台設定がかなり異なるという点だ。直線に坂がある東京と、3コーナーから坂を下る京都では求められる適性が全く異なる。(後々詳しく検証していくため、楽しみにしていてほしい)

ここ2年は安田記念好走馬がマイルCSでも馬券になっているが、ダノンシャークとグランプリボスはいずれも1番人気を裏切っている。一方で安田記念敗退組の激走が見られるのも特徴だ。

その点をしっかりと理解して予想を展開していこう。

マイルCS│過去5回好走馬血統
着順 馬名 種牡馬 母父馬 人気
トーセンラー ディープインパクト Lycius 2
ダイワマッジョーレ ダイワメジャー Law Society 3
ダノンシャーク ディープインパクト Caerleon 1
サダムパテック フジキセキ エリシオ 4
グランプリボス サクラバクシンオー サンデーサイレンス 1
ドナウブルー ディープインパクト Bertolini 5
$エイシンアポロン Giant’s Causeway Sadler’s Wells 5
フィフスペトル キングカメハメハ Bahri 11
$サプレザ Sahm Pleasant Tap 4
$エーシンフォワード Forest Wildcat Cure the Blues 13
ダノンヨーヨー ダンスインザダーク フォーティナイナー 1
ゴールスキー ネオユニヴァース Nureyev 6
カンパニー ミラクルアドマイヤ ノーザンテースト 1
マイネルファルケ ムタファーウエク パークリージエント 14
$サプレザ Sahm Pleasant Tap 2

集計期間:2004.11.21 ~ 2013.11.17

好走血統分析所見

今回、ポイントとして挙げておきたいのは5つ。

1.サンデー系が不振な安田記念と違い、サンデー系が優勢傾向

2.ディープインパクト産駒が京都芝1600〜2400mの重賞で覚醒中。エリザベス女王杯前までで10レース中8レースで勝利

3.過去10年、ノーザンテーストの血を持つ馬が7連対

4.母父ミスプロ系は(1−1−0−20)と不振傾向

5.母系には軽い血統より少し重ための血統が良さそう

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