全頭診断その1

今週は札幌記念の徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。

「特注血統」に加えて「必殺ファクター」や「枠順の明暗」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第1弾。なお、

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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。

札幌記念全頭診断その1

※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください

1−1 ロゴタイプ
特注血統→?
夏季特注血統→?
黄金配合→?
必殺ファクター→?

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2−2 トウカイパラダイス
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3−3 タマモベストプレイ(C)
父フジキセキ、母父ノーザンテーストという血統。

強調材料はとてもたくさんある。特注血統の●●●●●の血が流れていて、母母父には夏季特注血統のディクタスの血が入っている。

父サンデー系×母父ノーザンダンサー系という黄金配合にも当てはまっていてる。

だからこそ、父フジキセキというのはとても残念だ。フジキセキの芝2000M以上の重賞における期待値はかなり低い。

ただ、フジキセキが芝2000M以上の重賞で強調できないというのは浸透しすぎていて、オッズの面でおいしい現象を引き起こしている。

古馬になったフジキセキ産駒が芝2000M以上に出走してきた際の成績は……

◆フジキセキ産駒成績
集計期間:2000. 6. 3 ~ 2014. 8.10
——————————————–
着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
——————————————–
2- 7- 4-50/63 3.2% 20.6% 17 105
——————————————–

ご覧のとおり、好走率はかなり低いものの、複勝回収値は100を超えている。つまり、軸にできるタイプではないし、人気なら積極的に嫌うべきだが、穴馬として拾う価値が全くないわけではないということだ。

もっとも、前走はフジキセキ産駒が得意とする東京芝1800Mのレース(エプソムカップ)だった。私は激走すると確信してやまなかったが、結果は4着。そこから1ハロン距離が伸び、メンバーも強化されたここで激走するとはあまり思えない。

あとは当日、人気と相談して結論を出そうと考えている。

3−4 ムーンリットレイク(A)
父ディープインパクト、母父シンダーという血統。

ディープインパクトは今開催の札幌で最も強調できる種牡馬の1頭だ。しかも特注血統の血を持っている。父サンデー系×母父ノーザンダンサー系という“黄金配合”でもある。

さらにシンダーはイギリスダービーやアイリッシュダービー、そして凱旋門賞の勝ち馬だ。札幌記念で求められる資質を持ち合わせている。

血統だけ見れば出走メンバー内でナンバーワンといったも過言ではない。

ただ重賞実績が無く、「格」という意味では1枚も2枚も落ちる。前走は自分から動いて勝負を決めに行く強い内容の競馬をしていたものの、実力的に落ちることは間違いない。

血統面だけ見れば断然「買い」だが、実力的にさすがに厳しいだけに、手が出しづらいのは確かだ。

4−5 ゴールドシップ
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4−6 トウケイヘイロー
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5−7 エアソミュール(B)
父ジャングルポケット、母父サンデーサイレンスという血統。

特注血統を持っているわけではないが、今開催好調のジャングルポケットを父に持っているため、注意していく必要がありそうだ。

もともと札幌記念ではトーセンジョーダンやタスカータソルテといったジャングルポケット産駒が激走している。素直に血統的に合っていると判断していい。

ロゴタイプと同じく中山記念出走組で、次走の鳴尾記念を制した。

しかし、前走はすべてうまくいった中での勝利だった。斤量が増え、大幅に相手が強化された中でどれだけやれるのかには、やや疑問符がつく。

もともとジャングルポケット産駒は相手強化における期待値がそれほど高くない

この馬の戦績を見ても、それは明らかだろう。

つばき賞(500万条件)1着
→毎日杯11着

比叡S(準OP)1着
→金鯱賞5着
→大阪城S1着

都大路S3着
→鳴尾記念4着
→巴賞1着
→函館記念10着

札幌記念11着
→ディセンバーS1着

白富士S1着
→中山記念10着
→鳴尾記念1着

ご覧のとおり、すべて「クラスアップで凡走→クラスダウンで好走」を繰り返している。

今回は鳴尾記念(GIII)から“超GII”の札幌記念というローテーションだ。当然、期待値は高くない。

よほどトニービンの血が強調できる馬場なら別だが、血統以外の点でネガティブな要素が多く、積極的には手が出せない。

ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!

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