■大井12R 帝王賞

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○07 コパノリチャード
▲02 ニホンピロアワーズ
☆10 ワンダーアキュート
△04 ソルタリーキング

まず注目したいのは、本日は馬場が渋った状態で行われることが濃厚となっていること。

馬場が渋った場合、台頭してくるのがロベルトの血だ。やや重で行われた2010年は5番人気のフリオーソ(父ブライアンズタイム=ロベルト系)が勝利。不良馬場の2009年は2番人気のフリオーソが2着に、やや重の2008年でもフリオーソが勝利を収めている。

さらに振り返れば2005年、重馬場で行われたレースを制したのはブライアンズタイム産駒のタイムパラドックスだった。

帝王賞と同じ条件で行われる東京大賞典を見てみても同じだ。

2012年(重)は母父ブライアンズタイムのハタノヴァンクールが2着となり、2007年(不良)は母父ブライアンズタイムのヴァーミリアンとフリオーソ、そして父ブライアンズタイムのメイショウトウコンのワンツースリーだった。

本命のこの馬は父がロベルト系で好走血統に合致

もともと叩いて良くなっていくタイプで、叩き2戦目の今回は上積みが見込める。2000Mという距離に不安もない。激走に期待したい。

2番手にはコパノリッキー。血統的には問題ないだろうし、馬場が良ければ普通に本命を打っていた。

ただ、2000Mを経験していない1番人気馬というのは望んで買いたいものではない。ということで2番手。

以下、実力はあるものの、さすがに衰えが見え隠れするニホンピロアワーズとワンダーアキュートが続く。