先週末は土曜日の中山10R安房特別で◎ニシノボレロ(9番人気)が2着に激走するなど、それなりに見せ場はあったが、勝負レースでは不発となった。
ダービー卿では◎プリムラブルガリスが抜群の手応えで伸びてきているように見えたが、直線で前が開かずにTHE END。もっとも、軽視していたカレンブラックヒルに勝たれてしまってはどうしようもない。
カレンブラックヒルに関しては馬場と展開の恩恵があったと考えられるため、この勝利で「完全復活」と位置づけていいのかは少々疑問。もともと人気になりやすい馬のため、過剰人気するようならやはり軽視していくスタンスを取るべきだろう。
大阪杯ではキズナがさすがの動きを見せたし、エピファネイアを軽視したことは正解だったが、期待したメイショウマンボが状態面で問題があるとしか思えない不可解な敗戦となった。やはり転厩の影響が大きかったように思う。長期休み明けでマイナス8キロというのは……。
全体的に今週はツキがなかったというか、スランプを象徴するような週だったように感じる。
このままではいけないので色々トライ・アンド・エラーを繰り返し、昨年末の時のような良い状態に持っていきたいと思っている。
さて、今週は牝馬クラシック初戦にして最も重要と言っても過言ではない桜花賞が行われる。
ハープスターやレッドリーヴェル、フォーエバーモアといった阪神JF組が中心となってくるわけだが、この中で最も信頼性が高い馬はやはりこの馬だろう。
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もっとも、この馬は派手だし、過剰人気することが確実。あまり人気しすぎるようなら、脚質の面も含めて疑ってみたいとも思っている。(馬券から消えるというよりも、届かず2、3着、という意味で)