東京11R アルテミスS
◎04 パシフィックギャル
○07 ツクバアスナロ
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(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
☆05 マーブルカテドラル
△01 プライマリーコード
△14 ハッピーベリンダ
アルテミスSは2歳の秋に東京芝1600Mで行われる。
ポイントとしては2つ。
まず2歳秋ということで完成度、早熟性が問われる。
そして東京の長い直線に適応できるスピードを持っていることが好走の条件となる。
実際、アルテミスSと同条件の赤松賞の傾向を見ていると……
瞬発力血統
サンデーサイレンス系、ロベルト系、キングマンボ系
×
早熟血統
ミスプロ系、ヴァイスリージェント系、ストームバード系といった米国血統
この配合の馬の好走が目立つ。東京の直線に適応できるスピード血統と、早熟性を持ち合わせた馬が激走しているのだ。
昨年の好走馬を見てみると……
1着 コレクターアイテム
父ハーツクライ(SS系)
母父ストームバード(ストームバード系)
2着 アユサン
父ディープインパクト(SS系)
母父ストームキャット(ストームバード系)
3着 ウインプリメーラ
父ステイゴールド(SS系)
母父フォーティナイナー(ミスプロ系)
瞬発力血統×早熟血統の組み合わせの馬が馬券圏内を独占していた。
本命はパシフィックギャル。父ゼンノロブロイ(SS系)、母父Petionville(ミスプロ系)という血統で、好走血統に合致している。母母父もダンジグ系だけに、スピード負けするようなことはないだろう。
キャリア3戦でいずれも上がり3位以内の脚を使っている点も強調できる。枠も絶好で、穴を開ける可能性は十分だろう。
対抗、3番手にも同じように瞬発力血統×早熟血統の組み合わせをチョイス。特に期待している大穴はこの馬!
その馬の名は→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
なお、このレースのポイントは1番人気クリスマスの取捨選択だろう。
私は嫌いたい。
まず、このレースは距離延長組が苦戦を強いられている。過去5年で見ると……
(1―3―1―34)
単勝回収値6
複勝回収値49
さらに、やはり中央4場で使われてきた馬のほうが素質が高く、陣営としても期待している可能性が高い。だから距離短縮かつ前走ローカルで使われた組の成績は……
(0―0―0―15)
ご覧のとおり、1頭も好走していない。
血統的には悪くないが、単なる函館巧者の可能性もなくはないし、人気を考えれば「危険な人気馬」と判断するのが妥当だろう。