GI級の底力を示した馬が頂点へと到達する。
半端なスタミナでは乗り切ることのできない東京芝2500m。
次なるステージへの扉を開くのはどの馬だ?
前回はサンデーサイレンス系の不振について解説した。では、具体的にどの血統の馬を買えば良いのか?キーワードは、「凱旋門賞血統と天皇賞春血統」である。
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圧倒的なスタミナと底力が必要な舞台
2度の急坂が待ち受ける東京芝2500mを攻略するためには、スタミナと底力が必要だと何度も記してきた。当然、凱旋門賞やキングジョージなど、欧州の中長距離GIを制している馬の血はかなり強調できる。
また、日本においては天皇賞春や菊花賞など、3000mを超えるレースを制している種牡馬が良いだろう。あるいはもちろん、種牡馬としてこれらのレースを制した馬を輩出している種牡馬も強調できる。
実際、歴代の好走馬を見ても、ほとんどの馬がスタミナと底力の血を持っていた。
2011年
トレイルブレイザー
母母父ニジンスキー(イギリス3冠馬)
オーケンブルースリ(※自身が菊花賞馬、非SS系)
父ジャングルポケット(種牡馬として菊花賞馬を輩出、父トニービンは凱旋門賞馬)
カワキタコマンド
母父ナリタブライアン(3冠馬)
2010年
トーセンジョーダン(※非SS系)
父ジャングルポケット
母父ノーザンテースト(天皇賞春馬を輩出)
ジャミール
父ステイゴールド(3冠馬、凱旋門賞2着馬を輩出)
母父サドラーズウェルズ(欧州の大種牡馬)
コスモヘレノス(※非SS系)
母父エリシオ(凱旋門賞馬)
2009年
ミヤビランベリ(※非SS系)
父オペラハウス(キングジョージ馬)
母父ホリスキー(菊花賞馬)
アーネストリー(※非SS系)
母父トニービン(凱旋門賞馬)
ヒカルカザブエ
父ジャングルポケット
ご覧のとおり、過去3年だけ振り返ったが、1頭の例外もなくスタミナと底力の血を持ち合わせていた。それどころかトレイルブレイザー以外は父か母父が強調できる種牡馬であった。また、非SS系も5頭好走しており、注意が必要なことが明白となっている。
となると、母母父に凱旋門賞馬の血を辛うじて持っているものの、父と母父には強調できる血を持っていないこの馬は“危険な人気馬”ということになるだろう。その馬の名は……
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