東京11R 天皇賞秋/勝負度B

◎03 デニムアンドルビー → 7着
○09 フェノーメノ → 14着
▲01 ジェンティルドンナ → 2着
☆05 エピファネイア → 6着
△06 ダークシャドウ → 10着
△02 ヒットザターゲット → 4着
×15 イスラボニータ → 3着
×08 ディサイファ → 12着

秋華賞、菊花賞といい流れが来ていたが、今回は惨敗に終わった。

特にスピルバーグは過剰人気の危険な人気馬という位置づけだったため、完敗もいいところだ。

本命のデニムアンドルビーは直線が窮屈になり、満足に追えず。前が空いてからの伸び脚を見ると馬券圏内に入ってもおかしくないものだっただけに残念だった。もう1頭分、前で競馬をしてくれると思っただけに……浜中君。。。

ただ内枠の差し馬にとって宿命ともいうべき不利であり、織り込み済みで本命にしたため、仕方ない。

エピファネイアとイスラボニータに関しては、“血の宿命”を覆すことができなかった。エピファネイアに関しては母シーザリオの血によって偉業を達成する期待もあったが、終わってみれば「やっぱりか」といったところ。

フェノーメノに関しては位置取りと展開がすべてだった。

12.9 – 11.7 – 11.8 – 12.2 – 12.1 – 12.1 – 12.3 – 11.4 – 11.3 – 11.9

中間がすべて12秒台。これは過去5年で例のないほどの緩んだ流れだった。天皇賞のラップではない。

フェノーメノはある程度前に行き、究極の瞬発力勝負になった際の切れ味不足を位置取りでカバーしたいタイプだ。それがあの位置取りでは、全くダメだった。

スピルバーグに関しては展開が合ったこともあるが、毎日王冠で速い上がりを使ったことを評価すべきだった

2009年以降、毎日王冠で上がり3位以内の脚を使った馬は、2012年を除く4年で5頭が馬券になっていた。

2013年
ジャスタウェイ
前走毎日王冠がり1位

エイシンフラッシュ
前走毎日王冠上がり3位

2011年
ダークシャドウ
前走毎日王冠上がり1位

2010年
ペルーサ
前走毎日王冠上がり1位

2009年
カンパニー
前走毎日王冠上がり1位

スピルバーグを含めると、過去6年中5年。これは来年以降、より重要視していかなければならないデータだ。

毎週的中を重ねられればいいが、こういう週もある。気持ちを切り替えて、今週に臨んでいきたい。

さて、今週はアルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S、みやこSの4つの重賞が待っている。特に芝の重賞はすべて非根幹距離であり、波乱傾向にある。馬券的にはかなり面白い週になりそうだ。

パッと見、アルゼンチン共和国杯(A)、ファンタジーS(B)、京王杯2歳S(C)でそれぞれ気になる馬は以下だ。(ランキング内で『C→馬名』の順で記載)

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今週はGIの谷間の週だが、気を緩めずにしっかりと検証していきたい。