マーメイドSを制し、秋へ向けて楽しみが広がっていたグルヴェイグですが、屈腱炎を発症し引退が決定しました。
マーメイドSを制したグルヴェイグ(牝4、角居)が右前脚の屈腱炎で引退することが19日、明らかになった。先週、患部の腫れがみられ、検査したところ症状が重かったため協議の末に現役続行を断念した。今後は繁殖入りする予定。(引用:日刊スポーツ)
グルヴェイグといえば父ディープインパクト、母エアグルーヴという超良血。マーメイドSを制し、エリザベス女王杯など、秋への期待も膨らんでいただけに残念です。
それにしても改めてですが、エアグルーヴは偉大な繁殖牝馬ですね。繁殖牝馬としての格の違いは、配合からも見て取ることができます。
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エアグルーヴはアドマイヤグルーヴをはじめ、ポルトフィーノ、フォゲッタブル、ルーラーシップなど、個性的な仔たちを産みました。サムライハートも種牡馬としてイイ味出してますし。
しかも何がすごいかといえば、父がどの種牡馬でも関係なし。
アドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)
ポルトフィーノ(父クロフネ)
フォゲッタブル(父ダンスインザダーク)
ルーラーシップ(父キングカメハメハ)
オルフェーヴルやドリームジャーニーの母オリエンタルアートのように、特定の種牡馬との相性が良いという繁殖牝馬が一般的かと思いますが(※もちろんそれが悪いってわけじゃないですよ)、エアグルーヴは関係なし。
これぞ良血、これぞ史上最強牝馬の一頭に挙げられる馬の実力、といったところでしょうか。
2010年生まれの仔はグルヴェイグの全妹(父ディープインパクト)。兄弟たちのような活躍を期待したいですね。もちろん、グルヴェイグにも良い仔を産んで欲しいです!
【アイビスSD】特注血統を内包する注目馬
さて、今週はアイビスサマーダッシュ。圧倒的なパワーと底力を持つ血統が非常に強調できるレースだ。
当然、重馬場を平気でこなすパワーを持つマッチェム系は強調できる。実際、マルブツイースターが16番人気で激走したことも。
今年、3代目以内にマッチェム直系種牡馬がいるのは2頭。一頭は昨年の覇者エーシンヴァーゴウ。そしてもう一頭は、この馬だ。ちなみに同馬はセントサイモンの血も持ちあわせており、血統的には大注目の1頭。その馬とは……
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