今回はNHKマイルカップ2016の検証をしていきます。

前回はNHKマイルカップの有力馬診断を行いました。今回は2番手集団の評価を見ていきましょう。



NHKマイルカップ有力馬診断

ダンツプリウス

走っても走っても人気にならない典型的な穴馬タイプ。今回も人気がないならおさえておいたほうがいいでしょう。

ただし、ブライアンズタイム産駒ということで時計的な限界がありそう。実際、キャリアを振り返ると速い時計のレースがありませんし、中山や阪神といったコースでの走りが光りますよね。

金曜日に雨が降った影響が残るならいいですが、週末は晴れ予報なのでまず間違いなく良馬場で1分32秒台になるはず。となると、やや分が悪いかな、という印象です。

アーバンキッド

高く評価している馬なのでここでも期待しています。

ただし、判断が難しい部分が多いですね。距離短縮馬が強調できるレースなので毎日杯からのローテーションはいいですが、母系の重たいハーツクライ産駒なので必ずしもいいとはいえません。東京の良馬場のマイル重賞のスピード勝負に対応できるかどうかも微妙。

個人的には地力勝負で2、3着に来てもらってダービーに出たら面白いんじゃ?と密かに思っているんですが、どうでしょうね。

ブレイブスマッシュ

マイル以下のレースでは連対を外していません。2000mは明らかに距離が長かったので、参考外でいいでしょう。

ただこの馬も時計勝負になった時に不安はありますね。トーセンファントム=ネオユニヴァース産駒なのでどうしてもスピード勝負になると分が悪い。早熟馬が多くて成長力の面でやや疑問というのも……。人気なりの扱いになりますかね。

レインボーライン

ステイゴールド産駒の牡馬はB級マイラーが多いので評価しづらい。去年もグランシルクが1番人気を裏切っています。

ただグランシルクに比べると母父フレンチデピュティなので適正は高そう。戦績のわりに人気にもなっていませんよね。

大外枠に入ってしまったので軸にはしづらいですが、そんなに軽視していい馬でもないのでは?

シュウジ

前走は道悪だったので参考外でいいでしょう。朝日杯から順調に成長しているのならここで来てもおかしくない。

キンシャサノキセキ×キングマンボなので時計勝負はどんと来い

あとはこの馬も人気次第ですかね。好枠を引きましたし、人気がないなら評価していい。ただし、短距離にシフトしているので、人気になるなら不安要素をとった方がいいのでは?

上位人気の評価はこんなところ。

なお、現時点で注目している穴馬はこの馬です。

その馬の名(E)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)

ここ2走はスムーズな競馬ができませんでした。過去2走より向きそうな条件なので、全く人気がないなら狙ってみると面白いと思います。