さて、今回はヴィクトリアマイル2016の検証をしていきます。
ヴィクトリアマイルは東京1600mで行われる牝馬限定のGIです。過去のデータからレース傾向や血統傾向を探っていきます。また、出走予定登録馬を見て、この段階での注目馬を導き出していきます。
では、しっかり考察していくことにしましょー!
レース傾向(過去のラップ傾向)
NHKマイルカップで「高速決着」をテーマにして外れましたが(苦笑)、ここでもある程度、時計への対応が求められます。
過去5年の勝ち時計を見てみると、いずれも1分32秒5を切っています。昨年を含めた2年に関しては31秒台でした。
牝馬限定戦としてはあまり緩まないのも特徴ですね。ほとんど11秒台のラップで、12秒台が刻まれることはかなり珍しい。こういう展開に適応できる馬を買いたいですね。
血統傾向
高速決着に強い血を持つ馬がいい成績を残していますね。
例えばここ最近、複数回好走している馬を見てみると……
ストレイトガール 父フジキセキ
ヴィルシーナ 父ディープインパクト
ホエールキャプチャ 父クロフネ
この辺りになります。ディープインパクトは高速決着のマイルに強い種牡馬ですし、フジキセキとクロフネはスプリントGI馬を輩出するほどスピードに優れた種牡馬です。
大きなくくりでいうと、こういう血統を買っていきたいですね。
メンバー構成
今年はミッキークイーン、ショウナンパンドラ、スマートレイアーといったディープインパクト産駒VSルージュバック、クイーンズリングのマンハッタンカフェ産駒といった構図になっています。あとはマジックタイムあたりも人気になりそうですね。
この中で注目しているのはこの馬です。
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父、母父ともに高速決着に強い血統をしています。GIでどうか……というのが微妙なんですが、そこまで人気にならないようですし、注目していきたいですね。