データ整理に忙しいゴールデンウィーク! 世間はお休みですが、競馬に休みはありませんから絶賛稼働中だったりします。天気がいいので外に出たりもしていますがね!

さて、データがパンパンな当ブログ。画像を使いすぎたっぽいので、しばらくテキストベースの記事で様子見したいと思います!

さて、今回は京都新聞杯2016の検証をしていきます。

京都新聞杯は京都芝外回り2200mで行われるダービートライアルです。過去のデータからレース傾向や血統傾向を探っていきます。また、出走予定登録馬を見て、この段階での注目馬を導き出していきます。

では、しっかり考察していくことにしましょー!



レース傾向(過去のラップ傾向)

2015年
12.3 – 10.7 – 12.2 – 12.1 – 12.1 – 12.6 – 12.5 – 11.9 – 11.4 – 11.9 – 11.6

2014年
12.2 – 10.3 – 11.6 – 11.6 – 12.0 – 12.5 – 12.5 – 12.1 – 12.8 – 11.6 – 11.8

2013年
12.2 – 10.4 – 12.3 – 12.0 – 12.3 – 12.3 – 12.6 – 12.3 – 12.1 – 11.8 – 12.0

同じトライアルの青葉賞は(今年は違いましたが基本的に)完全に緩んで上がり3ハロンの勝負になりやすい。それに比べると、13秒台が刻まれるようなことはなく、比較的流れます。

瞬発力より持続力のある馬に比較的有利なので、瞬発力特化型は割引たいところ。

血統傾向

過去4年の好走馬12頭のうち8頭がディープインパクト産駒。京都の重賞らしく、とにかくディープインパクト産駒がよく走るわけです。

あとは過去5年でネオユニヴァース産駒が3頭、タニノギムレット産駒が2頭好走しています。タニノギムレットはもちろん、ネオユニヴァースも「距離延長>距離短縮」、「持続力型>瞬発力型」というタイプですから、距離が伸びた中距離でパフォーマンスを上げられる血を買っていきましょう。

メンバー構成

今年はスマートオーディンがここに参戦してくるわけですが、大方の見方どおり不安要素が多々ありますよね。

今まで好走したのは瞬発力が問われるレースばかりでした。今回も同じようなレースになればいいですが、そうならなければどこにもいない……なんてことがありそう。素直にNHK、マイルカップへ行けばよかったと思うんですけどね。お父さんのダノンシャンティのためにも。

あとはディープインパクト産駒のロイカバード、エルプシャフトらが人気になりそうですが、正直「人気になるほどか?」って戦績の馬なので、今年は波乱の可能性がありそうですね。

そんな中、注目しているのはこの馬です。

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「めちゃくちゃ強い!」ってわけじゃありませんが、少なくともロイカバードくらいの力はあると見ていい(ロイカバードが休養期間中にめちゃくちゃ成長していない限り)。それでいて人気がないのなら、普通に狙ってみていいと思います。