今週は真夏の2歳重賞、新潟2歳Sの検証を行っていく。
新潟2歳Sの特徴といえば、何と言っても「荒れる」。この1点に尽きる。あとで書くが、2010年は86万馬券、昨年も47万馬券と毎年荒れに荒れている。今年も大振りをして、ホームランを狙っていく所存だ。
では、新潟2歳Sで10万馬券が連発する理由とは何なのだろうか?
それは「ラップ」の中に秘密が隠されている。
2012年
12.6 – 10.8 – 11.7 – 11.8 – 12.0 – 11.7 – 10.8 – 12.1
3連単471,970円
2011年
12.8 – 11.1 – 12.1 – 12.3 – 12.4 – 11.3 – 10.2 – 11.6
3連単57,810円
2010年
12.9 – 11.0 – 12.1 – 12.3 – 12.0 – 11.4 – 11.1 – 11.7
3連単867,410円
2009年
12.6 – 10.5 – 12.0 – 12.7 – 12.8 – 11.6 – 10.4 – 11.8
3連単110,120円
2008年
12.5 – 10.6 – 11.6 – 12.5 – 12.9 – 11.7 – 11.1 – 12.5
※不良馬場
3連単173,450円
ご覧のとおり、ラスト1ハロンで大幅に減速している。
新潟競馬場は日本一直線が長い658.7m。しかし、直線が長すぎるがゆえに各馬追い出しが早くなり、結局、最後の1ハロンでスタミナ切れを起こし、減速してしまうのだ。
直線が長いということで切れ味のある馬が毎年人気になる。これ自体は間違ったことではないが、瞬発力だけで押しきれないのが新潟2歳Sの特徴で、スタミナがなければ馬券に絡むことは困難なのだ。
それは、「血統面」を見ても明らかなのだが、その検証はまた次回。
今回は一足先に、新潟2歳Sのカギとなる血統ファクターをお教えしよう。
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